Gemini コマンドライン インターフェース(CLI)は、ターミナルで Gemini に直接アクセスできるオープンソースの AI エージェントです。Gemini CLI は、組み込みツールとローカルまたはリモートの MCP サーバーで理由と行動(ReAct)ループを使用して、バグの修正、新機能の作成、テスト カバレッジの改善などの複雑なユースケースを完了します。Gemini CLI はコーディングに優れていますが、コンテンツ生成や問題解決から、詳細な調査やタスク管理まで、幅広いタスクに使用できる汎用性の高いローカル ユーティリティでもあります。
Gemini CLI は、個人向け、Standard、Enterprise の各エディションの Gemini Code Assist で使用できます。
割り当ては、Gemini CLI と Gemini Code Assist エージェント モードで共有されます。
Gemini CLI を使用するにあたっては、Gemini CLI のドキュメントをご覧ください。
Gemini Code Assist エージェント モード
VS Code の Gemini Code Assist エージェント モードは、Gemini CLI を基盤としています。Gemini CLI 機能のサブセットは、IDE 内の Gemini Code Assist チャットで直接使用できます。
Gemini Code Assist for VS Code では、次の Gemini CLI 機能を使用できます。
- Model Context Protocol(MCP)サーバー
- Gemini CLI コマンド:
/memory
、/stats
、/tools
、/mcp
- Yolo モード
- grep、ターミナル、ファイルの読み取り、ファイルの書き込みなどの組み込みツール
- ウェブ検索
- ウェブ フェッチ