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ネイティブスタイル

ネイティブスタイルの設定を使用すると、Google アドマネージャーで商品内で指定したネイティブスタイルに基づいてネイティブ広告のレンダリングを処理できます。まず、サイズとターゲティングを指定します。次に、HTML、CSS、JavaScript を追加して、あらゆる画面で高品質でレスポンシブな広告を定義します。レンダリングは一切不要で、アドマネージャーによってリンク先に適したネイティブスタイルが自動的に適用されます。ネイティブスタイルはバナー広告と同様に、AdManagerAdView を使って実装します。事前に決定した固定の広告サイズ、または実行時に決定した流動的な広告サイズで使用できます。

前提条件

Google Mobile Ads Flutter プラグインバージョン 0.13.6 以降

このガイドは、Google Mobile Ads SDK の実践知識があることを前提としています。まだ開始していない場合は、スタートガイドを確認することをおすすめします。

固定サイズ

固定サイズのネイティブスタイルを使用すると、ネイティブ広告の幅と高さを制御できます。固定サイズに設定する手順は次のとおりです。

アドマネージャーの管理画面で広告申込情報を作成し、[Size] 欄のプルダウンから定義済みのサイズのいずれかを選択します。
手順 1 で設定したのと同じサイズの AdManagerBannerAd を読み込みます。広告をインスタンス化して読み込む方法については、バナー広告のドキュメントをご覧ください。サイズのリストと、それに対応する AdSize 定数は、[バナーサイズ] セクションで確認できます。

以下は、固定サイズ（MEDIUM_RECTANGLE（300x250）の広告サイズなど）を指定する方法の例です。

AdManagerBannerAd ad = AdManagerBannerAd(
  adUnitId: '<your-ad-unit>',
  sizes: <AdSize>[AdSize.mediumRectangle],
  request: AdManagerAdRequest(),
);

Fluid サイズ

固定サイズでも意味がない場合もあります。たとえば、広告の幅をアプリのコンテンツと一致させたいものの、高さは広告のコンテンツに合わせて動的に調整する必要がある場合があります。このようなケースに対処するには、アドマネージャー管理画面で広告サイズとして Fluid を指定します。これにより、広告のサイズはアプリの実行時に決定されるように指定します。SDK には、特殊な AdSize 定数 FLUID が用意されています。可変広告サイズの高さは、パブリッシャーが定義した幅に基づいて動的に決定されるため、プラットフォームの広告ビューではクリエイティブの高さに合わせて高さが調整されます。

Fluid リクエスト

流動的な広告をリクエストするには、FluidAdManagerBannerAd を使用します。

final fluidAd = FluidAdManagerBannerAd(
  adUnitId: '<your-ad-unit>',
  request: AdManagerAdRequest(),
  listener: AdManagerBannerAdListener(
    onAdLoaded: (Ad ad) {
      print('$_fluidAd loaded.');
    },
    onAdFailedToLoad: (Ad ad, LoadAdError error) {
      print('$_fluidAd failedToLoad: $error');
      ad.dispose();
    },
  ),

Fluid 広告の表示

広告が読み込まれたら、FluidAdWidget を使用して流動的な広告を表示します。基になるプラットフォームの広告ビューに合わせて高さが調整されます。

FluidAdWidget(
  width: <your-width>,
  ad: fluidAd,
);

GitHub のサンプルアプリで、アドマネージャー Fluid 広告サイズの実装例をご覧ください。

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