Method: flights.computeTypicalFlightEmissions

2 つの空港(市場)間のフライト標準排出量の推定値を取得します。特定の市場で利用可能な推定値がない場合は、排出量フィールドが空の市場オブジェクトがレスポンスで返されます。リクエストは成功と見なされます。

一般的な排出量の推定値の計算方法について詳しくは、GitHub をご覧ください。

リクエストには最大 1,000 個の市場を含めることができます。リクエストに 1, 000 を超える市場が指定されている場合、INVALID_ARGUMENT エラーで失敗します。

HTTP リクエスト

POST https://travelimpactmodel.googleapis.com/v1/flights:computeTypicalFlightEmissions

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

リクエストの本文

リクエストの本文には、次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "markets": [
    {
      object (Market)
    }
  ]
}
フィールド
markets[]

object (Market)

必須。この市場ペアのフライト標準排出量の推定値をリクエストします。リクエストできる市場は最大 1,000 個です。

レスポンスの本文

レスポンスには、排出量だけでなくモデル バージョンも含まれます。

成功した場合、レスポンスの本文には次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "typicalFlightEmissions": [
    {
      object (TypicalFlightEmissions)
    }
  ],
  "modelVersion": {
    object (ModelVersion)
  }
}
フィールド
typicalFlightEmissions[]

object (TypicalFlightEmissions)

市場のフライト標準排出量をリクエストしました。

modelVersion

object (ModelVersion)

このレスポンス内のすべてのフライトの標準的なフライト排出量の推定値が計算されたモデル バージョン。

マーケット

2 つの空港。

JSON 表現
{
  "origin": string,
  "destination": string
}
フィールド
origin

string

必須。フライトの出発地の IATA 空港コード(「LHR」など)。

destination

string

必須。フライトの目的地の IATA 空港コード(「JFK」など)。

TypicalFlightEmissions

特定の市場のフライト標準排出量の推定値

JSON 表現
{
  "market": {
    object (Market)
  },
  "emissionsGramsPerPax": {
    object (EmissionsGramsPerPax)
  }
}
フィールド
market

object (Market)

必須。リクエスト内のフライト ID と照合します。注: IATA コードはすべて大文字で入力します。

emissionsGramsPerPax

object (EmissionsGramsPerPax)

省略可。リクエストされた市場の乗客 1 人あたりの標準的なフライト排出量。典型的な排出量を計算できなかった場合は表示されません。典型的なフライトの排出量を計算できなかった理由の一覧については、GitHub をご覧ください。