トークンとは

Fleet Engine では、信頼性の低い環境(スマートフォンやブラウザ)からの API メソッド呼び出しに JSON Web Token(JWT)を使用する必要があります。

JWT はサーバー上で生成され、署名、暗号化され、期限切れになるか無効になるまで、その後のサーバー インタラクションのためにクライアントに渡されます。

主な詳細

JSON Web Token の詳細については、Fleet Engine の基本JSON Web Token をご覧ください。

クライアントがトークンを取得する方法

ドライバーまたはユーザーが適切な認証情報を使用してアプリにログインすると、そのデバイスから発行される更新では、適切な認可トークンを使用する必要があります。このトークンは、アプリの権限を Fleet Engine に通知します。

デベロッパーは、クライアントの実装で次の機能を提供する必要があります。

  • サーバーから JSON Web Token を取得します。
  • トークンを期限切れになるまで再利用して、トークンの更新を最小限に抑えます。
  • トークンの有効期限が切れたら更新します。

GMTDAuthorization プロトコルは、位置情報の更新時に GMTD AuthorizationContext オブジェクトに基づいて JSON Web Token を取得します。SDK は、Fleet Engine に送信する更新情報とともにトークンをパッケージ化する必要があります。SDK を初期化する前に、サーバーサイドの実装でトークンを発行できることを確認します。

Fleet Engine で想定されるトークンの詳細については、Fleet Engine の JSON Web Token の発行をご覧ください。

providerID は、Google Cloud プロジェクトのプロジェクト ID と同じです。Google Cloud プロジェクトの設定については、Fleet Engine プロジェクトを作成するをご覧ください。

認証トークン取得ツールの例