Address Validation API の使用量と請求額

注意: Address Validation API を使用するには、各プロジェクトで課金を有効にして、すべての API リクエストまたは SDK リクエストに API キーまたは OAuth トークンを含める必要があります。

Address Validation API は従量課金制の料金モデルを使用します。Google の全般的な利用規約に加えて、Address Validation API に固有の使用量上限が存在します。Google Cloud コンソールに用意されているツールを使用して、費用と使用状況を管理します。

Address Validation API の課金方法

Address Validation API は従量課金制の料金モデルを採用しています。Google Maps Platform の API や SDK は、SKU 単位で課金されます。使用量の追跡はサービスの SKU 単位で行われますが、API や SDK にはサービスの SKU が複数含まれているものもあります。料金は次の式で計算されます。

SKU 使用量 × 使用 1 回あたりの料金

料金と使用量の計算ツールをご用意していますので、各 API / SDK の使用コストを見積もる際にご活用ください。条件を満たす Google Maps Platform SKU については、請求先アカウントごとに毎月 200 米ドルの Google Maps Platform クレジットをご利用いただけます。このクレジットは、条件を満たす SKU に自動的に適用¹ されます。

Address Validation API の料金

SKU: Address Validation

Address Validation API の validateAddress メソッド（REST）と ValidateAddress メソッド（gRPC）へのリクエストです。

注: provideValidationFeedback メソッド（REST）と ProvideValidationFeedback メソッド（gRPC）は課金されません。

月間使用量 （リクエストあたりの料金）
0～100,000	100,001～500,000	500,001 以上
0.017 米ドル （1,000 回あたり 17.00 米ドル）	0.0136 米ドル （1,000 回あたり 13.60 米ドル）	使用量に応じた料金をお問い合わせください

SKU: Address Validation Preferred

注: Address Validation Preferred はプレビュー版です。料金情報は、情報提供のみを目的として公開されています。プレビュー期間中の使用量は $0 に割引されます。

Address Validation Preferred は、Address Validation API の呼び出しで終了するセッションで使用する Places API の Autocomplete (New) エンドポイントと連携します。具体的には、Autocomplete（New）を使用し、validateAddress（REST）または ValidateAddress（gRPC）へのリクエストで終了するセッションには、この料金モデルが適用されます。

Places API の Autocomplete（新規）セッションの料金と利用方法について詳しくは、Places API ドキュメントの次のガイドをご覧ください。

• セッション トークン
• セッション トークンの使用
• Autocomplete (new) と Session の料金

Autocomplete (New) セッションの終了時に Address Validation Preferred を使用すると、次のように課金されます。

月間使用量 （リクエストあたりの料金）
0～100,000	100,001～500,000	500,001 以上
0.025 米ドル （1,000 回あたり 25.00 米ドル）	0.020 米ドル （1,000 回あたり 20.00 米ドル）	使用量に応じた料金をお問い合わせください

その他の使用量上限

1 日あたりのリクエスト数に上限はありませんが、Address Validation API には引き続き次の使用量上限が適用されます。

• 1 分あたりの最大クエリ数（QPM）: 6,000

注: 検証方法の上限は、フィードバック方法の上限とは別のものです。つまり、validateAddress（REST）メソッドと ValidateAddress（gRPC）メソッドには、provideValidationFeedback（REST）メソッドと ProvideValidationFeedback（gRPC）メソッドの 6,000 QPM の上限とは独立して、6,000 QPM の上限があります。

利用規約による制限

使用条件の詳細については、Google Maps Platform 利用規約のライセンス制限に関するセクションをご覧ください。

使用料金を管理する

Address Validation API の使用料金を管理する、または本番環境トラフィックの需要を満たすには、API へのすべてのリクエストに 1 日あたりの割り当て上限を設定します。1 日の割り当ては、午前 0 時（太平洋時間）にリセットされます。

注: 1 日あたりの課金対象の割り当て上限を設定できるのは、課金対象の API のみです。プロジェクトで課金対象の API を使用していない場合は、1 日あたりの上限を設定できません。

Address Validation API の割り当て上限を表示または変更するには:

1. Cloud Console で、[Google Maps Platform の割り当て] ページを開きます。
2. [API] プルダウンをクリックし、[Address Validation API] を選択します。
3. [リクエスト] カードまでスクロールして、割り当て上限を表示します。
   割り当て名と上限の一覧の表が表示されます。
4. 割り当て上限を変更するには、その制限の編集アイコンをクリックします。
   表示されたダイアログの [割り当て上限] フィールドに、1 日の課金対象の割り当て上限（Google により指定されている場合、その割り当て上限以下）を入力して、[保存] を選択します。

API の使用が課金対象の割り当て上限に達した日は、その日が終わるまでアプリケーションは API にアクセスできなくなります。

コスト管理についての関連リソース

• Google Maps Platform の料金
• Google Maps Platform のレポート

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1. インドのユーザーが Google Maps Platform のクレジットを受け取るには、Google Maps Platform の請求先アカウントを作成する前に、Google Cloud Platform の請求先アカウントを作成する必要があります。 ↩