ファイルをダウンロード

構造化データファイルの生成が正常に完了したら、media.download を使用して、指定されたリソースの場所から生成された ZIP ファイルをダウンロードします。

注: alt パラメータを使用して、ダウンロード URL に ?alt=media を追加し、ダウンロード レスポンスのデータ形式を media として指定します。クライアント ライブラリがこの処理を行います。

ファイルの場所を取得して ZIP ファイルをダウンロードする方法は次のとおりです。

# Import the object used for media download.
from googleapiclient import http as googleHttp

# Provide the name of the successfully completed sdfdownloadtask operation.
operation_name = operation-name

# Provide the path for the output file.
output_path = output-path

# Retrieve the completed operation.
operation = service.sdfdownloadtasks().operations().get(operation_name
    ).execute()

# Retrieve the file location from the operation.
file_location = operation["response"]["resourceName"]

# Configure the media.download request.
download_request = service.media().download_media(resourceName=file_location)

# Create output stream for downloaded file.
out_stream = io.FileIO(output_path, mode='wb')

# Build downloader object.
downloader = googleHttp.MediaIoBaseDownload(out_stream, download_request)

# Download file in chunks until finished.
download_finished = False
while download_finished is False:
  _, download_finished = downloader.next_chunk()

print(f'File downloaded at {output_path}.')

ファイルを抽出する

ダウンロードした ZIP ファイルを解凍して、生成された構造化データファイルを抽出します。ファイルの種類を識別する汎用名（SDF-LineItems.csv など）が付けられています。

リクエストされたリソースのデータを生成された構造化データ ファイルに含めることができなかった場合、ZIP ファイルには、そのリソースの「スキップ」ファイル（SDF-LineItems-Skipped.csv など）も含まれます。「スキップ」されたファイルは 2 列の構造になっています。最初の列はスキップされたリソースを示し、2 番目の列には除外を説明するエラー メッセージが含まれています。