CocoaPods を使用するか、手動で Google アナリティクス開発者サービス SDK を使用して iOS アプリを設定したら、下記のオプションのファイルを含めることで、拡張 e コマース、IDFA(広告主識別子)、iAd インストール キャンペーン測定などの特定の機能を有効にできます。
拡張 e コマース
拡張 e コマース機能を使用するには、次のファイルをアプリに追加します。
GAIEcommerceFields.h
IDFA(広告主識別子)
IDFA(広告主識別子)を使用するには、次のファイルをアプリにリンクしてから、IDFA の収集を有効にします。
libAdIdAccess.a
AdSupport.framework
CocoaPods を使用して依存関係をインストールおよび管理している場合、IDFA を収集するには、手動で libAdIdAccess
と AdSupport.framework
をリンクする代わりに、Podfile に GoogleIDFASupport
CocoaPod を追加してください。
pod 'GoogleIDFASupport'
これによって、必須の IDFA ライブラリとシステム フレームワークがリンクされます。
IDFA(広告主識別子)の収集を有効にする
IDFA の収集を有効にするには、IDFA を収集する各トラッカーで allowIDFACollection
プロパティを YES
に設定します。次に例を示します。
// Enable IDFA collection. tracker.allowIDFACollection = YES;
iAd インストール キャンペーンの測定
自動の iAd インストール キャンペーンの測定を使用するには、次のフレームワークをアプリ ターゲットのリンク ライブラリに追加します。
iAd.framework