メタタグ
広告配信用のプラットフォームを拡張できるよう、一連のメタタグが使用されます。以下は、メタタグとその目的のリストです。
プラットフォーム アカウント
メタタグの構文:
<meta name="google-adsense-platform-account" content="{host-property-code}">
{host-property-code} は ca-host-pub-1234567890123456
のようになります。ホスト プロパティ コードは、「ca-host-」が追加された AdSense パブリッシャー ID です。AdSense パブリッシャー ID は、AdSense の [アカウント] > [設定] > [アカウント情報] で確認できます。
ダイレクト モデルの場合、このメタタグは 1 つの目的にのみ使用されます。data-ad-host
パラメータは、存在するページのすべての AdSense 広告リクエストに自動的に追加されます。広告コードに data-ad-host
パラメータを含めている場合は、これは冗長です。
このタグがページに複数設定されている場合は、ページの最初のタグの値がすべての AdSense 広告リクエストに渡され、2 番目のタグは無視されます。
サブアカウント
メタタグの構文:
<meta name="google-adsense-account" content="{sub-account}">
ここで、{sub-account} は、アカウント名の 2 番目のパブリッシャー ID で、「ca-」が先頭に付いています。例: ca-pub-0000000000000000
サイトの所有権確認プロセスでは、ページがスキャンされ、所有権チェックが行われます。サブアカウントが所有権チェックに合格するための方法は複数あります。たとえば、ads.txt、広告コード、このメタタグなどです。最適な方法は、URL 構造などの要因によって異なります。ご利用のプラットフォームに最適なアプローチについては、アカウント マネージャーにお問い合わせください。
プラットフォーム作成者
メタタグの構文:
<meta name="google-adsense-platform-author" content="{creator-username}">
{creator-username} には、このページのコンテンツを作成したユーザーの公開 ID を指定してください。このメタタグの使用が必須となるのは、URL の構造の関係で作成者の ID を URL 内で使用できないドメインのみです。次のシナリオの例をご覧ください。
ユースケース | URL 構造 | メタタグの使用が必須かどうか |
---|---|---|
サブドメイン |
ルート: https://littlepig.example.com コンテンツ: https://littlepig.example.com/food.html |
いいえ |
サブフォルダ |
ルート: https://example.com/littlepig コンテンツ: https://example.com/littlepig/food.html |
いいえ |
サブドメインとサブフォルダの組み合わせ |
ルート: https://sites.example.com/sites/littlepig コンテンツ: https://sites.example.com/sites/littlepig/food.html |
いいえ |
個別の URL |
ルート(または作成者のプロフィール): https://example.com/user/littlepig コンテンツ: https://example.com/nf8ag4n |
いいえ |
上記の表のサンプル URL に基づくメタタグは次のようになります。
<meta name="google-adsense-platform-author" content="littlepig">
このメタタグの情報をコンテンツ チェック システムで使用して、プラットフォーム ユーザーごとに URL をセグメント化します。上の表で任意とされている場合でも、このメタタグを使用することをおすすめします。