Google Photos Library API に送信されるすべてのリクエストは、割り当てにカウントされます。こうした制限は、システムとそのユーザーを保護するために設けられています。
API にアクセスするには、Google Developers プロジェクトの OAuth クライアント認証情報が必要です。スタートガイドの説明に沿って、このプロジェクトでは Library API を有効にする必要があります。
この API の適切な使用方法について詳しくは、利用規定をご覧ください。
一般的な割り当て制限
Library API へのリクエストの割り当て上限は、プロジェクトごとに 1 日あたり 10,000 リクエストです。これには、アップロード、メディアの一覧表示、フィルタの適用など、すべての API リクエストが含まれますが、ベース URL からのメディアバイトへのアクセスは含まれません。
メディアバイトにアクセスするリクエスト（ベース URL から写真または動画を読み込む）の割り当て上限は、プロジェクトごとに 1 日あたり 75,000 リクエストです。
これらの上限に加えて、システムの信頼性と完全性を保護するために、他の割り当ても存在します。429 エラーが発生した場合は、これらの割り当てのいずれかに達した可能性があります。これらのエラーが発生した場合は、一定期間内に行うリクエストの数を減らしてください。詳細については、失敗したリクエストの再試行と指数バックオフをご覧ください。
割り当て使用量の確認
使用可能な割り当ての使用量を確認し、プロジェクトの使用量上限を表示または変更するには、Google API Console の [割り当て] ページにアクセスし、[Photos Library API] を選択します。
割り当ての上限を超えた場合
Library API へのリクエストの割り当てを超過すると、API はエラーコード 429 と、プロジェクトが割り当てを超過したことを示すメッセージを返します。詳細については、利用規約をご覧ください。
追加の割り当てをリクエストする
Google フォト パートナー プログラムは、割り当て上限の引き上げを必要とする大規模な一般ユーザー向けアプリケーションを対象としています。申請がこのカテゴリに属すると思われる場合は、パートナー プログラムにお申し込みください。
写真の保存容量と画質
API を使用して Google フォトにアップロードされたメディア アイテムはすべて、元の画質で最大解像度で保存されます。これらはユーザーの保存容量にカウントされます。