スタート ガイド

Google Mobile Ads SDK を使用すると、モバイル向けのテキストや画像バナーとともに、表現力豊かなフルスクリーン ウェブ アプリ(インタースティシャル)を簡単に組み込むことができます。また、App Store、Google Play、Windows Phone 8 Marketplace、iTunes、マップ、動画、通話機能への直接アクセスなど、ユーザーのタッチ操作に対応したさまざまな「行動を促す」機能がサポートされています。広告は特定の場所やユーザー層をターゲットに表示できます。Google Mobile Ads SDK は次の方にご利用いただけます。

AdMob パブリッシャー
Google AdMob ネットワークにアクセスし、アプリを簡単に収益化できます。
DoubleClick For Publishers(DFP)ユーザー
DFP を使用して直接販売の広告を運用、表示、配信できます。DFP のアップグレード版(www.google.com/dfp)をご利用の場合は、AndroidiOS を選択してください。
AdSense サイト運営者
Google 検索広告で検索結果ページを収益化できます。

ご利用の開発環境に Google Mobile Ads SDK を組み込む方法は次のとおりです。まず、ご自身のプラットフォームに対応するタブを選択します。

Android(Google Play)

要件

  • 最新の Android SDK を使用していることと、Android のバージョン v3.2 以降でコンパイル(project.propertiestargetandroid-13 を設定)していることをご確認ください。
  • Android 向け Google Mobile Ads SDK では、Android 2.3 以降のランタイムが必要です(android:minSdkVersionAndroidManifest.xml9 以降に設定)。これにより、最新バージョンの Android SDK で作成でき、アプリは以前のバージョンの Android(2.3 以降)でも引き続き稼働します。

SDK の導入

アプリへの Google モバイル広告の組み込みは簡単な手順で行えます。

  1. Eclipse ワークスペースに Google Play 開発者サービス ライブラリ プロジェクトを追加、参照する
  2. AndroidManifest.xmlmeta-data タグを追加する
  3. マニフェストで com.google.android.gms.ads.AdActivity を宣言する
  4. マニフェストでネットワーク権限を設定する

1. Google Play 開発者サービス ライブラリ プロジェクトを追加、参照する

Google Play services SDK の設定については、Android 向けの手順をご覧ください。

a. Eclipse でアプリ プロジェクトを右クリックして [プロパティ] を選択します。

b. [Android] を選択し、[追加] をクリックします。google-play-services_lib プロジェクトを探し、[OK] をクリックして Google Play 開発者サービス ライブラリを追加します。

c. これにより、このプロジェクトは Google Play 開発者サービス ライブラリを参照します。

2. meta-data タグを追加する

Google Play 開発者サービスでは、アプリの AndroidManifest.xml要素に次の meta-data タグを追加します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
          package="com.company"
          android:versionCode="1" android:versionName="1.0">
  <application android:icon="@drawable/icon" android:label="@string/app_name"
               android:debuggable="true">
    <meta-data android:name="com.google.android.gms.version"
               android:value="@integer/google_play_services_version"/>
    <activity android:label="@string/app_name" android:name="BannerExample">
      <intent-filter>
        <action android:name="android.intent.action.MAIN"/>
        <category android:name="android.intent.category.LAUNCHER"/>
      </intent-filter>
    </activity>
  </application>
</manifest>

3. com.google.android.gms.ads.AdActivity を宣言する

Mobile Ads SDK では、アプリの AndroidManifest.xmlcom.google.android.gms.ads.AdActivity を宣言する必要があります。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
          package="com.company"
          android:versionCode="1" android:versionName="1.0">
  <application android:icon="@drawable/icon" android:label="@string/app_name"
               android:debuggable="true">
    <meta-data android:name="com.google.android.gms.version"
               android:value="@integer/google_play_services_version"/>
    <activity android:label="@string/app_name" android:name="BannerExample">
      <intent-filter>
        <action android:name="android.intent.action.MAIN"/>
        <category android:name="android.intent.category.LAUNCHER"/>
      </intent-filter>
    </activity>
    <activity android:name="com.google.android.gms.ads.AdActivity"
             android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|orientation|screenLayout|uiMode|screenSize|smallestScreenSize"/>
  </application>
</manifest>

4. ネットワーク権限を設定する

広告リクエストを行うには、次の権限をマニフェストで宣言する必要があります。

INTERNET
必須。インターネットにアクセスして広告リクエストを行うために使用されます。
ACCESS_NETWORK_STATE
オプション。広告リクエストを行う前にインターネット接続が利用可能であるかどうかを確認するために使用されます。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
          package="com.company"
          android:versionCode="1" android:versionName="1.0">
  <application android:icon="@drawable/icon" android:label="@string/app_name"
               android:debuggable="true">
    <meta-data android:name="com.google.android.gms.version"
               android:value="@integer/google_play_services_version"/>
    <activity android:label="@string/app_name" android:name="BannerExample">
      <intent-filter>
        <action android:name="android.intent.action.MAIN"/>
        <category android:name="android.intent.category.LAUNCHER"/>
      </intent-filter>
    </activity>
    <activity android:name="com.google.android.gms.ads.AdActivity"
              android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|orientation|screenLayout|uiMode|screenSize|smallestScreenSize"/>
  </application>
  <uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>
  <uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE"/>
</manifest>

これで、エラーを発生させることなくプロジェクトを再構築できるようになります。

SDK を組み込んだら、次のガイドで、アプリでバナー広告を有効にする方法の詳細を確認します。

Android(6.4.1 以前の SDK)

要件

  • 最新の Android SDK を使用していることと、Android のバージョン v3.2 以降でコンパイル(project.propertiestargetandroid-13 を設定)していることをご確認ください。
  • Android 向け Google Mobile Ads SDK では、Android 1.5 以降のランタイムが必要です(android:minSdkVersionAndroidManifest.xml3 以降に設定)。これにより、最新バージョンの Android SDK で作成でき、アプリは以前のバージョンの Android(1.5 以降)でも引き続き稼働します。

警告: 2011 年 10 月 15 日以降に作成された Android の新しいアプリでは、2011 年 5 月 11 日以降にリリースされた SDK が必要です。これは Android 向けではバージョン 4.1.0 以降になります。公式ダウンロード サイトからライブラリをダウンロードしていれば、準備は完了しています。そうでない場合は、2011 年 5 月 11 日より前にリリースされた旧バージョンの SDK である可能性があります。この場合、SDK を更新するまで新しいアプリで広告が表示されることはありません。

SDK の導入

SDK をアプリに組み込むには、次の 3 つの手順を行います。

  1. SDK JAR を Eclipse プロジェクトに追加する
  2. AndroidManifest.xmlcom.google.ads.AdActivity を宣言する
  3. マニフェストで必要なネットワーク権限を設定する

SDK JAR の追加

SDK を解凍すると JAR、javadoc フォルダ、README が生成されます。

1. Eclipse でアプリ プロジェクトを右クリックして [プロパティ] を選択します。

2. [Java のビルド・パス] の [ライブラリ] タブを選択して、[外部 JAR の追加] をクリックし、Google Mobile Ads JAR を追加します。

3. [オーダーとエクスポート] タブを選択し、Google Mobile Ads JAR を確認してプロジェクトのコンパイル時に含めるようにします。

com.google.ads.AdActivity

SDK では、アプリの AndroidManifest.xmlcom.google.ads.AdActivity を宣言する必要があります。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
          package="com.company"
          android:versionCode="1" android:versionName="1.0">
  <application android:icon="@drawable/icon" android:label="@string/app_name"
               android:debuggable="true">
    <activity android:label="@string/app_name" android:name="BannerExample">
      <intent-filter>
        <action android:name="android.intent.action.MAIN"/>
        <category android:name="android.intent.category.LAUNCHER"/>
      </intent-filter>
    </activity>
    <activity android:name="com.google.ads.AdActivity"
              android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|orientation|screenLayout|uiMode|screenSize|smallestScreenSize"/>
  </application>
</manifest>

権限

広告リクエストを行うには INTERNETACCESS_NETWORK_STATE のネットワーク権限が必要なため、これらについてもマニフェストで宣言する必要があります。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
          package="com.company"
          android:versionCode="1" android:versionName="1.0">
  <application android:icon="@drawable/icon" android:label="@string/app_name"
               android:debuggable="true">
    <activity android:label="@string/app_name" android:name="BannerExample">
      <intent-filter>
        <action android:name="android.intent.action.MAIN"/>
        <category android:name="android.intent.category.LAUNCHER"/>
      </intent-filter>
    </activity>
    <activity android:name="com.google.ads.AdActivity"
              android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|orientation|screenLayout|uiMode|screenSize|smallestScreenSize"/>
  </application>
  <uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>
  <uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE"/>
</manifest>

これで、エラーを発生させることなくプロジェクトを再構築できるようになります。

SDK を組み込んだら、次のガイドで、アプリでバナー広告を有効にする方法の詳細を確認します。

iOS

要件

  • iOS バージョン 4.3 以降
  • Xcode 4.5 以降

警告: 2011 年 10 月 15 日以降に作成された iPad と iPhone の新しいアプリでは、2011 年 3 月 15 日以降にリリースされた AdMob SDK が必要です。これは iOS 向けではバージョン 4.0.2 以降になります。公式ダウンロード サイトからライブラリをダウンロードしていれば、準備は完了しています。そうでない場合は、2011 年 3 月 15 日より前にリリースされた旧バージョンの AdMob SDK である可能性があります。この場合、SDK を更新するまで新しいアプリで広告が表示されることはありません。

SDK の導入

残りの手順については、プロジェクト名は BannerExample を使用しています。演習の手順では BannerExample の部分をご自身のプロジェクト名に置き換えてください。

SDK を解凍すると、Objective-C ヘッダー、ランタイム ライブラリ、README が生成されます。

1. Xcode でプロジェクトを右クリックし、[BannerExample にファイルを追加] を選択します。

2. 必要なものが特にない限り、アドオン フォルダ以外のすべてを追加します。アドオン フォルダには、DFP やメディエーション用のヘッダーに加え、アナリティクス ライブラリが含まれます。これらを追加している場合でも、ご自身のプロジェクトには他の Xcode プロジェクトを追加しないでください。

3. SDK のライブラリでは、次の iOS 開発フレームワークを参照します。プロジェクトによっては、これらのライブラリが含まれない場合もあります。

  • AdSupport
  • AudioToolbox
  • AVFoundation
  • CoreGraphics
  • CoreTelephony
  • EventKit
  • EventKitUI
  • MediaPlayer
  • MessageUI
  • StoreKit
  • SystemConfiguration
これらのフレームワークを追加するには、プロジェクト名 BannerExample をダブルクリックします。[ビルド フェーズ] タブで [バイナリをライブラリにリンク] プルダウンを開きます。表示される [+] ボタンを使用して iOS SDK のフレームワークを追加します。

4. アプリのターゲットのビルド設定にある [他のリンカ フラグ] に -ObjC を追加する必要があります。手順は次のとおりです。

  1. Xcode のプロジェクト管理画面で、青色の上位プロジェクト アイコンを選択します。
  2. ターゲット、[ビルド設定] タブの順にクリックします。
  3. [他のリンカ フラグ] セクションで、-ObjC を [デバッグ] と [リリース] の両方に追加します。

これで、エラーを発生させることなくプロジェクトを再構築できるようになります。

SDK を組み込んだら、次のガイドで、アプリでバナー広告を有効にする方法の詳細を確認します。

Windows Phone 8

要件

この SDK は、https://developers.google.com/mobile-ads-sdk/download から zip をダウンロードして取得できます。

ダウンロードした DLL を組み込む

1. ソリューション エクスプローラ参照ノードを右クリックし、[参照の追加] を選択します。

2. [ブラウザ] ボタンを選択し、解凍されていない Google Mobile Ads SDK を探します。

3. ダウンロードした GoogleAds.dll ファイルを選択し、[追加] をクリックします。

4. GoogleAds.dll が選択されていることを確認し、[OK] をクリックします。

機能を選択する

SDK を使用するとして、アプリの必須機能とオプション機能を選択する必要があります。

Windows Phone

アプリの機能を変更するには、WMAppManifest.XML を開き、[機能] タブを選択します。

必須機能
ID_CAP_NETWORKING 広告をリクエストする際にはネットワーク サービスへのアクセスが必須です。
ID_CAP_WEBBROWSERCOMPONENT AdView はウェブブラウザであるため必須です。
ID_CAP_MEDIALIB_PLAYBACK 現在再生中のメディア アイテムのアクセスを可能にします。
ID_CAP_MEDIALIB_AUDIO メディア ライブラリ内のオーディオ アイテムへの読み込み専用アクセスを可能にします。

SDK を組み込んだら、次のガイドで、アプリでバナー広告を有効にする方法の詳細を確認します。

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