Method: inventory.partners.feeds.record.batchDelete

指定したフィードタイプのレコードを削除します。基本的な検証(不正なリクエストなど)のみを実行し、その後は適切なレスポンスが直ちにパートナーに返されます。Google はリクエストに対して非同期でビジネス ロジック検証を行います。このバッチ呼び出しでは、アトミック性は保証されません。

HTTP リクエスト

POST https://mapsbooking.googleapis.com/v1alpha/inventory/{parent=partners/*/feeds/*}/record:batchDelete

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
parent

string

リソース名。partners/{partner_id}/feeds/{feed_name} の形式で指定します。

リクエスト本文

リクエストの本文には、次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "records": [
    {
      object (GenericDeleteRecord)
    }
  ]
}
フィールド
records[]

object (GenericDeleteRecord)

削除するレコード。1 回の API 呼び出しで最大 1,000 件のレコードを使用できます。

レスポンスの本文

成功すると、レスポンスの本文は空になります。

認可スコープ

次の OAuth スコープが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/mapsbooking

GenericDeleteRecord

URL リクエストで指定されたフィードタイプを削除するレコードです。

JSON 表現
{
  "deleteTime": string,

  // Union field record_type can be only one of the following:
  "dataRecord": string,
  "protoRecord": {
    "@type": string,
    field1: ...,
    ...
  }
  // End of list of possible types for union field record_type.
}
フィールド
deleteTime

string (Timestamp format)

必須。このタイムスタンプは、インベントリに削除が適用される順序を決定するために使用されます。

RFC3339 UTC「Zulu」形式のタイムスタンプ。精度はナノ秒まで、小数点以下は最大 9 桁。例: "2014-10-02T15:01:23Z""2014-10-02T15:01:23.045123456Z"

共用体フィールド record_type。さまざまなタイプのフィードをカプセル化する(ndjson、proto ベースなど)パートナー様は、フィードまたは BatchPush API で指定するのと同様の完全なレコードを指定できます。パートナーは、レコードを一意に識別するために必要なレコードの重要なフィールドのみを含めることもできます。record_type は次のいずれかになります。
dataRecord

string (bytes format)

プロトコル以外のフィードの場合。

Base64 でエンコードされた文字列。

protoRecord

object

プロトコルベースのフィードの場合。

任意のデータ型のフィールドを含むオブジェクト。タイプを識別する URI を含むフィールド "@type" を追加できます。例: { "id": 1234, "@type": "types.example.com/standard/id" }