ユーザーのログアウトとアカウントの接続解除

警告: Android 向け Google ログインは古いため、サポートされなくなりました。アプリのセキュリティとユーザビリティを継続的に確保するには、今すぐ 認証情報マネージャーに移行してください。認証情報マネージャーは、パスキー、パスワード、フェデレーション ID 認証（「Google でログイン」など）、より強力なセキュリティ、より一貫性のあるユーザー エクスペリエンスをサポートしています。 Wear デベロッパーの場合: 認証情報マネージャーは、一部のスマートウォッチの Wear OS 5.1 以降でサポートされています。「Google でログイン」を使用して Wear OS 3、4、5.0 デバイスを積極的にサポートしているデベロッパーは、Wear アプリで Android 向け Google ログインを引き続き使用する必要があります。「Google でログイン」のサポートは、これらのバージョンの Wear OS の認証情報マネージャー API で後日利用可能になります。

ユーザーがアプリからログアウトし、アプリからアカウントを完全に切断できるようにすることができます。

ユーザーをログアウトする

ログアウト ボタンをアプリに追加するには、まずログアウト ボタンとして機能するボタンをアプリに作成します。次に、onClickListener をボタンにアタッチし、signOut を呼び出すように onClick メソッドを構成します。

@Override
public void onClick(View v) {
    switch (v.getId()) {
        // ...
        case R.id.button_sign_out:
            signOut();
            break;
        // ...
    }
}

private void signOut() {
    mGoogleSignInClient.signOut()
            .addOnCompleteListener(this, new OnCompleteListener<Void>() {
                @Override
                public void onComplete(@NonNull Task<Void> task) {
                    // ...
                }
            });
}

このコードは、アプリに接続されているアカウントを消去します。再度ログインするには、ユーザーがアカウントを再度選択する必要があります。

アカウントの接続を解除

アプリから Google アカウントの接続解除ができるように、ユーザーに Google へのログイン機能を提供することを強く推奨します。ユーザーがアカウントを削除した場合は、アプリが Google API から取得した情報も削除しなければなりません。

次のコードは、revokeAccess メソッドを呼び出す簡単な例を示しています。

private void revokeAccess() {
    mGoogleSignInClient.revokeAccess()
            .addOnCompleteListener(this, new OnCompleteListener<Void>() {
                @Override
                public void onComplete(@NonNull Task<Void> task) {
                    // ...
                }
            });
}

完了リスナーでは、イベントに応答し、アプリやバックエンド コードで適切なロジックをトリガーできます。