GTFS スタイルガイド

GTFS 仕様は、実際の交通網をモデル化する上で高い柔軟性を備えています。これを十分に活用するためには、一般に、以下のガイドラインを念頭に置いてフィードの作成を進めるとよいでしょう。

ルート編成

routes.txt 内のエントリは、通常、交通機関が乗客に通知する実際のルートと同じ編成にします。たとえば、交通機関がウェブサイトや印刷物で公開する時刻表は、多くの場合まずルート別に分類されます。routes.txt 内のエントリは、通常は時刻表のルートと 1 対 1 で対応するように記述します。交通機関にとっては、同一ルートの異なるパターン(進行方向、終点など)を表すために実在の 1 つのルートを routes.txt 内で複数のエントリに分けたい場合があるかもしれませんが、それらのパターンをモデル化するには代わりに trips.txt の機能を利用することをおすすめします。routes.txt 内の複数のエントリでルートの略名と正式名が共通して使われている場合は、そのルートが不必要に細かく分類されていることがほとんどです。

良い例:

routes.txt
route_id,route_short_name,route_long_name,route_type
R10,10,Airport - Downtown,3

trips.txt
route_id,trip_id,trip_headsign,direction_id
R10,T-10-1,Airport,0
R10,T-10-2,Downtown,1

悪い例:

routes.txt
route_id,route_short_name,route_long_name,route_type
R10-in,10,To Downtown,3
R10-out,10,To Airport,3
R20-in,20,To Downtown,3
R20-out,20,To University,3