パフォーマンス レポートのデータのフィルタリングと比較を改善

2021 年 4 月 7 日(水)

Search Console のパフォーマンス レポートを使用することで、ユーザーはサイトが Google でどのように見つけられているかを把握できます。今回は、レポートの利便性を向上させる 2 つの改善点である、正規表現(regex)フィルタと刷新された比較モードをご紹介します。

フィルタで正規表現がサポートされるようになりました

パフォーマンス レポートでは、すでにフィルタを使用してデータを詳しく分析できます。今までも、ユーザーは、文字列を含む、文字列を含まない、文字列の完全一致の 3 つのパターンに沿ってクエリとページの URL をフィルタリングできました。これまで Search Console では、いくつかのオプション文字列のうちの 1 つを含むクエリなど、より複雑なケースはサポートされていませんでした。

そこで今回、データをフィルタする新しい方法である正規表現(regix)をご紹介します。これにより、より複雑なクエリベースやページベースのフィルタを作成して、より多くの関心のある質問に回答できるようになります。たとえば、会社名は 'cats and dogs' ですが、'cats & dogs''c&d' という略称でも呼ばれることがあるとします。正規表現フィルタを使用して、正規表現フィルタを cats and dogs|cats & dogs|c&d と定義することで、すべてのブランドのクエリをキャプチャできます。

新しい正規表現フィルタを使用するには、クエリまたはページのフィルタを作成し、プルダウン メニューから [カスタム] を選択します。詳しくは、正規表現フィルタのヘルプセンター ページをご覧ください。

Search Console パフォーマンスの正規表現フィルタ

たまに、ユーザーのプライバシー保護やストレージの制限により、クエリやページがレポートで利用できないことがあります。Google では、ユーザーが確実にそのような事態を把握できるように、クエリやページに関連フィルタが適用されるたびに表示されるリマインダーを追加しました。

刷新された比較モード

すでに比較モードを使用して、比較に基づく質問に回答したことがあるかもしれません。以前は、複数の指標が選択された場合、表には相対的な差を割合で示した比較列が含まれていませんでした。

本日より、比較モードは 1 つ以上の指標を選択したケースを完全にサポートします。そして、これらの結果を並べて表示し、データ表の領域をほぼ倍増させることで、インターフェースを見やすく改善しました。さらに、比較モードではクエリとページの新しい正規表現フィルタがサポートされるようになりました。

Search Console のパフォーマンス比較モード

これらの新しい改善により、ユーザーがパフォーマンス レポートからより多くの価値を引き出し、Google でサイト パフォーマンスに関する重要な分析情報を特定するうえでお役に立てれば幸いです。ご不明な点や気になる点がございましたら、Google 検索セントラル コミュニティまたは Twitter でお問い合わせください。