正規のコンセプト

デベロッパー ガイドで説明したように、データセットは他のデータセットで定義されているコンセプトを参照できます。特に Google では、さまざまなケースで役立つ「正規の概念」のデータセット一式を作成しました。主なメリットとして、以下のものが挙げられます。

  • データの視覚化方法(色、単位など)を管理する
  • データ アノテーションの指定
  • 一貫性のある方法で時点を定義する
  • コンセプトをマッピング可能にする
  • 一般的な地理的コンセプト(。

これらのデータセットを次の表にまとめています。

データセット名 説明 リンク
エンティティ DSPL エンティティのコンセプト ドキュメント
XML
地域 世界の地理的概念 ドキュメント
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geo.us 米国に固有の地理的概念 ドキュメント
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quantity 数量のコンセプト ドキュメント
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時間 時間のコンセプト ドキュメント
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ユニット ユニットのコンセプト ドキュメント
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詳しくは、上記のドキュメントのリンクをご覧ください。

注意: ここで説明する正規コンセプトの一部は、Public Data Explorer では(まだ)可視化できません。詳しくは、よくある質問の項目をご覧ください。

概念関係グラフ

次の図は、文書化されている正規のコンセプトをまとめたものです。各ノードは単一のコンセプト(データセットごとに色分けされています)を表し、コンセプト間の矢印は継承関係を示しています(例:quantity:countquantity:quantity を拡張します)。図のノードをクリックすると、対応するコンセプトのドキュメントに移動します。