サインアップと API キー

このガイドでは、Google Places API for Android の使用を開始する前に必要な操作について説明します。

概要

Google Places API for Android を使用するには、Google API Console でアプリ プロジェクトを登録して、アプリに追加する Google API キーを取得する必要があります。注: API キーにはさまざまなタイプの制限があります。Android 限定の API キーが必要です。

すべての Android アプリは、プライベート キーを保有するデジタル証明書で署名されています。デジタル証明書の詳細については、Android ガイドでアプリケーションに署名する方法をご覧ください。

Android 限定の API キーは、特定の証明書とパッケージペアにリンクされています。アプリのユーザー数にかかわらず、各証明書に必要なキーは 1 つだけです。

アプリのキーを取得するには、いくつかのステップが必要です。これらのステップの概要は次のとおりですが、詳細については次のセクションで説明します。

  1. アプリの証明書についての情報を取得する。
  2. Google API Console にプロジェクトを登録し、プロジェクトのサービスとして Google Places API for Android を追加する。
  3. キーを要求する。
  4. アプリのマニフェストに要素を追加してアプリにキーを追加する。

アプリの証明書情報を取得する

API キーは、SHA-1 フィンガープリントとも呼ばれる、アプリのデジタル証明書の簡略形をベースにしています。証明書の SHA-1 フィンガープリントを表示するには、まず正しい証明書を使用していることを確認します。次の 2 種類の証明書がある場合があります。

  • デバッグ用証明書:この証明書は、デバッグビルドを行う際に Android SDK ツールによって自動的に生成されます。この証明書は、テストしているアプリでのみ使用してください。デバッグ用証明書で署名されたアプリを公開しないでください。デバッグ用証明書の詳細については、Android デベロッパー ドキュメントのデバッグモードで署名するをご覧ください。
  • リリース用証明書:この証明書は、リリースビルドを行う際に Android SDK ツールによって生成されます。keytool プログラムを使用してこの証明書を生成することもできます。この証明書を使用するのは、アプリを世界にリリースできる準備が整ってからにしてください。

-v パラメータを指定した keytool プログラムを使用して、証明書の SHA-1 フィンガープリントを表示するには、次のステップに従います。Keytool の詳細については、Oracle のドキュメントをご覧ください。

デバッグ用証明書

デバッグ用証明書のフィンガープリントを表示する

  1. デバッグ用のキーストア ファイルを見つけます。ファイル名は debug.keystore で、プロジェクトを初めてビルドするときに作成されます。デフォルトでは、Android Virtual Device (AVD) ファイルと同じディレクトリに保存されます。

    • macOS と Linux: ~/.android/
    • Windows Vista および Windows 7: C:\Users\your_user_name\.android\
  2. SHA-1 フィンガープリントを一覧表示します。

    • Linux や macOS の場合は、ターミナル ウィンドウを開いて次のコマンドを入力します。

      keytool -list -v -keystore ~/.android/debug.keystore -alias androiddebugkey -storepass android -keypass android
    • Windows Vista と Windows 7 の場合は、次を実行します。

      keytool -list -v -keystore "%USERPROFILE%\.android\debug.keystore" -alias androiddebugkey -storepass android -keypass android

次のような出力が表示されます。

Alias name: androiddebugkey
Creation date: Jan 01, 2013
Entry type: PrivateKeyEntry
Certificate chain length: 1
Certificate[1]:
Owner: CN=Android Debug, O=Android, C=US
Issuer: CN=Android Debug, O=Android, C=US
Serial number: 4aa9b300
Valid from: Mon Jan 01 08:04:04 UTC 2013 until: Mon Jan 01 18:04:04 PST 2033
Certificate fingerprints:
     MD5:  AE:9F:95:D0:A6:86:89:BC:A8:70:BA:34:FF:6A:AC:F9
     SHA1: BB:0D:AC:74:D3:21:E1:43:07:71:9B:62:90:AF:A1:66:6E:44:5D:75
     Signature algorithm name: SHA1withRSA
     Version: 3
リリース用証明書

リリース用証明書のフィンガープリントを表示する

  1. リリース証明書用のキーストア ファイルを見つけます。リリース用キーストアには、デフォルトの保存場所や名前はありません。リリース用アプリのビルド時に指定しない場合は、.apk が未署名のままになり、公開前に署名が必要になります。リリース用証明書の場合、証明書のエイリアスと、キーストアと証明書のパスワードも必要です。次を入力すると、キーストア内のすべてのキーのエイリアスを一覧表示できます。

    keytool -list -keystore your_keystore_name

    your_keystore_name を、完全修飾パスとキーストアの名前(.keystore 拡張子を含む)に置き換えます。キーストアのパスワードが要求されます。次に、keytool によってキーストア内のすべてのエイリアスが表示されます。

  2. ターミナルやコマンド プロンプトで次を入力します。

    keytool -list -v -keystore your_keystore_name -alias your_alias_name

    your_keystore_name を、完全修飾パスとキーストアの名前(.keystore 拡張子を含む)に置き換えます。your_alias_name を、証明書の作成時に割り当てたエイリアスに置き換えます。

次のような出力が表示されます。

Alias name: <alias_name>
Creation date: Feb 02, 2013
Entry type: PrivateKeyEntry
Certificate chain length: 1
Certificate[1]:
Owner: CN=Android Debug, O=Android, C=US
Issuer: CN=Android Debug, O=Android, C=US
Serial number: 4cc9b300
Valid from: Mon Feb 02 08:01:04 UTC 2013 until: Mon Feb 02 18:05:04 PST 2033
Certificate fingerprints:
    MD5:  AE:9F:95:D0:A6:86:89:BC:A8:70:BA:34:FF:6B:AC:F9
    SHA1: BB:0D:AC:74:D3:21:E1:43:67:71:9B:62:90:AF:A1:66:6E:44:5D:75
    Signature algorithm name: SHA1withRSA
    Version: 3

SHA1 で始まる行に、証明書の SHA-1 フィンガープリントが含まれています。フィンガープリントは、コロンで区切られた 2 桁の 16 進数 20 個からなるシーケンスです。

Google API Console から API キーを取得する

Google Places API for Android の使用を開始するには、下のボタンをクリックして、表示される指示に従って Google Places API for Android をアクティベートし、API キーを取得します。

キーの取得

または、次の手順で API キーを取得します。

  1. Google API Console に移動します。
  2. プロジェクトを作成または選択します。
  3. [Continue] をクリックして、Google Places API for Android を有効にします。
  4. [Credentials] ページで、API キーを取得します。
    注: Android 限定の API キーが既にある場合は、そのキーを使用できます。
  5. API キーが表示されているダイアログで、[Restrict key] を選択して、API キーを Android 限定にします。
  6. [Restrictions] セクションで、[Android apps] を選択してから、アプリの SHA-1 フィンガープリントとパッケージ名を入力します。次に例を示します。
    BB:0D:AC:74:D3:21:E1:43:67:71:9B:62:91:AF:A1:66:6E:44:5D:75
    com.example.android.places-example
  7. [Save] をクリックします。

プロジェクトの API キーのリストに、新しい Android 限定の API キーが表示されます。API キーは次のような文字列です。

AIzaSyBdVl-cTICSwYKrZ95SuvNw7dbMuDt1KG0

キーが完全にプロビジョニングされるまでに、最大 5 分かかることがあります。キーがすぐに動作しない場合、5 分後にもう一度やり直してください。


Google API Console で、既存のキーを探すこともできます。

Google API Console の使用に関する詳細については、API Console のヘルプをご覧ください。

API キーを取得したら、スタートガイドで説明されているとおり、それをアプリのマニフェストに追加できます。

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