MLKitBarcodeScanning フレームワーク リファレンス

バーコード

class Barcode : NSObject

画像内のバーコード。

  • 検出されたバーコードをビュー座標系で検出された画像に対して保持する長方形。

    宣言

    Swift

    var frame: CGRect { get }
  • バーコードにエンコードされたバーコード値。構造化された値は解析されません(例:「MEBKM:TITLE:Google;URL:https://www.google.com;;」)。補足値は含まれません。

    バーコードが UTF-8 形式でエンコードされている場合にのみ使用できます。UTF8 以外のバーコードの場合は、代わりに rawData を使用します。

    宣言

    Swift

    var rawValue: String? { get }
  • バーコードに保存された元データ。

    宣言

    Swift

    var rawData: Data? { get }
  • ユーザー フレンドリーな形式のバーコード値。バーコードにエンコードされている情報の一部が省略される場合があります。たとえば、上記の例では、表示値は「https://www.google.com」になります。valueType == .text の場合、このフィールドは rawValue に等しくなります。この値は複数行にわたる場合があります。たとえば、改行が元の TEXT バーコード値にエンコードされている場合などです。補足値を含めることができます。

    宣言

    Swift

    var displayValue: String? { get }
  • バーコードの形式(EAN_13 など)。形式がリストにない場合は、.unknown が返されます。

    宣言

    Swift

    var format: BarcodeFormat { get }
  • ビュー座標系で検出された画像を基準として、左上から時計回りに、バーコードの 4 つのコーナーポイント。これらは NSValues でラップされた CGPoints です。遠近感の歪みがあるため、必ずしも長方形とは限りません。

    宣言

    Swift

    var cornerPoints: [NSValue]? { get }
  • バーコード値のタイプ。たとえば、TEXT、PRODUCT、URL などです。タイプがリストにない場合は、.unknown が返されます。

    宣言

    Swift

    var valueType: BarcodeValueType { get }
  • MAILTO: などの QR コード タイプからのメール メッセージ。このプロパティは、valueType.email の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var email: BarcodeEmail? { get }
  • 「TEL:」などの QR コード タイプから取得した電話番号。このプロパティは、valueType.phone の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var phone: BarcodePhone? { get }
  • sms

    「SMS:」などの QR コード タイプからの SMS メッセージ。このプロパティは、valueType.sms の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var sms: BarcodeSMS? { get }
  • url

    「MEBKM:」などの QR コード タイプから取得した URL とタイトル。このプロパティは、valueType.url の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var url: BarcodeURLBookmark? { get }
  • 「WIFI:」などの QR コード タイプから取得した Wi-Fi ネットワーク パラメータ。このプロパティは、valueType.wifi の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var wifi: BarcodeWifi? { get }
  • GEO: または同様の QR コード タイプからの GPS 座標。このプロパティは、valueType.geo の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var geoPoint: BarcodeGeoPoint? { get }
  • 個人または組織のビジネスカード。たとえば、VCARD です。このプロパティは、valueType.contactInfo の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var contactInfo: BarcodeContactInfo? { get }
  • QR コードから抽出されたカレンダーの予定。このプロパティは、valueType.calendarEvent の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var calendarEvent: BarcodeCalendarEvent? { get }
  • 運転免許証または身分証明書。このプロパティは、valueType.driverLicense の場合にのみ設定されます。

    宣言

    Swift

    var driverLicense: BarcodeDriverLicense? { get }
  • 使用不可