標準プランのアップデート

2016 年 6 月 22 日、Google Maps API 標準プランのアップデートが実装されました。詳細は次のとおりです。

  1. キーなしアクセス(API キーを含まないリクエスト)のサポートが終了します。今後、製品アップデートを利用できるのは、API キーを含めて行われたリクエストのみです。
  2. Google Maps JavaScript API、Static Maps API、Street View Image API の新しい実装に対して、1 日あたり 25,000 回のマップロードを無料にするシンプルな使用制限が設定されます。既存のアプリには 90 日間の猶予期間が設けられ、2016 年 10 月 12 日にプランが切り替わります。
  3. Google Maps JavaScript API、Static Maps API、Street View Image API について購入できるマップロードの 1 日あたりの最大リクエスト数が 1,000,000 回から 100,000 回に引き下げられます。この割り当てを増やす必要がある開発者の方は、プレミアム プラン ライセンスについて営業にお問い合わせください
  4. Google Maps JavaScript API のクライアント側サービス リクエスト数は、関連するウェブサービス API の 1 日あたりの使用制限を上限としてカウントされるようになります。

2016 年 6 月 22 日以降に作成されたアプリの場合

2016 年 6 月 22 日以降に作成されたすべての新しいドメインや Google API Console プロジェクトには、上記や「価格とプラン」ページで説明しているように、アップデートされたポリシーと使用制限が適用されます。ただし、以下のような例外があります。

  • Maps JavaScript API、Static Maps API、Street View Image API を使用するアプリの新しい実装は、2016 年 10 月 12 日までは、1 日あたり 25,000 回に設定されているマップロードの無料使用制限を超えてもかまいません。
  • 2016 年 10 月 12 日以降は、1 日の割り当てを超えるアクセスに対する課金を有効にしている場合を除いて、アプリで 1 日あたり 25,000 回に設定されているマップロードの無料使用制限を超えると、その日の終わりまで API が機能しなくなります。
  • Maps JavaScript API、Static Maps API、Street View Image API の課金を既に有効にしている場合でも、2016 年 10 月 12 日までは、1 日あたり 25,000 回に設定されているマップロードの無料使用制限を超えても、超過分に課金されることはありません。
  • 詳細については、各 API の使用制限のページ(Maps JavaScript APIStatic Maps APIStreet View Image API)をご覧ください。

2016 年 6 月 22 日より前に作成されたアプリの場合

2016 年 6 月 22 日より前に作成された既存のアクティブなドメインとアプリはすべて適用外になります。詳細については以下をご覧ください。

  1. キーなしアクセス

    2016 年 6 月 22 日より前に作成されたアクティブなドメインでは、API キーなしでも Google Maps JavaScript API、Static Maps API、Street View Image API に引き続きアクセスできます。新しいドメインでキーなしアクセスが利用できなくなる影響は受けません。

    Google Maps Geocoding API、Directions API、Distance Matrix API、Elevation API、Time Zone API の場合、キーなしリクエストには、既存のアプリが機能しなくならないように、共有グローバル割り当てが設定されるようになります。この割り当ての使用制限を今後引き上げる予定はありません。サービス品質を保証するため、すべての開発者の方にキーを使用することをお勧めします。キーなしリクエストを引き続き行うアプリでは、他のキーなしアプリの使用量が急増し、グローバル割り当てが少なくなると、定期的にサービス品質の低下が生じる可能性があります。

  2. 1 日あたりのマップロードが 25,000 回を超える場合の 90 日の猶予期間

    2016 年 6 月 22 日より前にアクティブなドメインを作成し、Maps JavaScript API、Static Maps API、Street View Image API の無料使用制限を超える 1 日あたりの割り当てに対して既に支払いを行っているユーザーは、この変更の影響は受けません。

    2016 年 6 月 22 日より前にアクティブなドメインを作成し、Maps JavaScript API、Static Maps API、Street View Image API を使用して 1 日あたりのマップロードが 25,000 回を超える場合でも、現状超過分に課金されていない場合、2016 年 10 月 12 日までは課金の対象になりません。2016 年 10 月 12 日以降、このようなドメインで課金を有効にしている場合、1 日あたり 25,000 回に設定されている無料使用制限を超えるマップロード分に課金されることになります。課金を有効にしていない場合は、1 日あたりの 25,000 回の無料使用制限を超えると、エラーが表示されるようになり、その日の終わりまで API が機能しなくなります。

    詳細については、こちらのページで超過使用と課金についてご確認ください。

  3. 1 日あたり 100,000 回を最大とするマップロードの例外措置

    2016 年 6 月 22 日より前にアクティブなドメインを作成し、Maps JavaScript API、Static Maps API、Street View Image API を使用したマップロードが 1 日あたり 80,000 回を超える場合、現在(2016 年 6 月 22 日時点)の 1 日あたりの最大使用量の 25% 増加分まで引き続き割り当てを購入できます。この例外措置により、新しい標準プランに設定される 1 日あたり購入可能な最大マップロードの 100,000 回を超える場合でも、使用量が 1 日あたりの最大使用量の 25% 増加分を超えるまで、標準プランの使用を続けることができます。

  4. クライアント側ウェブサービス リクエストの割り当て付与

    ウェブサービス リクエストは 1 日あたり最大 2,500 回まで無料です。リクエスト数は、クライアント側の JavaScript クエリとウェブサービス API サーバー側のクエリの合計クエリ回数として計算されます。2016 年 6 月 22 日より前にアクティブなドメインを作成し、Google Maps JavaScript API を使用して Google Maps Geocoding API、Directions API、Distance Matrix API、Elevation API に対するクライアント側サービス リクエストを行っているユーザーは、現在(2016 年 6 月 22 日時点)の 1 日あたりの最大使用量の 25% 増加分に相当するクライアント側割り当てが無料でこのウェブサービス API に付与されます。つまり、1 日あたりの使用量が 25% 以上増加するまで、この API のクライアント側リクエストに対する支払いを開始する必要はありません。この変更が行われる前と同様、1 日あたりのサーバー側リクエストが 2,500 回を超える場合は依然として支払いが必要です。

課金の有効化

Google Maps API の課金を有効にして、割り当て制限を解除するには、Google Developers Console で次の作業を行います。

  1. プロジェクトを作成または選択する
  2. 課金プロファイルの設定や選択を行う
  3. プロジェクトの課金を有効にする
続ける

よくある質問

プレアップデートの適用外に含まれるかどうかを確認する方法を教えてください。

2016 年 6 月 22 日より前に Google Maps API を使用している場合、上記を確認してどのような影響を受けるか確認してください。Google では、API キーの使用に関して影響を受ける可能性が高い開発者の方には積極的にメールでもお知らせしています。API キーを使用しないでリクエストを行っているドメインの場合、影響を受ける可能性が高い開発者の方で連絡先情報を把握している方には連絡を試みますが、すべての開発者の方にお知らせできるとは限りません。

既に標準プランを利用しているユーザーで適用外にならないユーザーはいますか?

通常、2016 年 6 月 22 日時点で、現在の使用量が新しい使用制限内に収まるユーザーには新しい使用制限が適用されることになります。現在の使用量が新しい使用制限を超えるユーザーが適用外になります。

以下に具体例を示します。

  • 現在キーを使用しているドメインは、キーなしアクセスのホワイトリストに掲載されません。現在のアプリや今後作成するアプリでは、引き続き API キーを使用する必要があります。
  • 標準プランのユーザーで、1 日あたりのクエリ回数やマップロード数が 80,000 回以下であれば標準プランに設定されている 1 日あたりの最大使用量 100,000 回を超える使用が許可されるため、適用外にはなりません。
  • JavaScript サービスやウェブサービス API を使用しているユーザーは、1 日あたりのリクエスト数が 2,000 回(クライアント側とサーバー側のクエリの合計数として計算)以下の場合は、1 日あたりの無料のクエリ回数として既定で設定されている 2,500 回を超えないため、適用外にはなりません。
Places API ウェブサービスは変更されていますか?

Places API ウェブサービスは 1 日あたりのクエリ回数の使用制限となる最大 150,000 回まで引き続き無料で利用できます(クレジットカードで確認済みの場合)。クエリ回数は、クライアント側 JavaScript クエリとウェブサービス API サーバー側クエリの合計数として計算されるようになります。詳細については、こちらのページで Places API の使用制限についてご確認ください。

2016 年 6 月 22 日以降にアカウントのアクティベーションを行った場合、課金を有効にする必要はありますか?

いいえ。ただし、課金を有効にしていないと、そのアカウントでは無料割り当て分に使用制限されます。詳細については、こちらのページで無料割り当てと有料割り当てについてご確認ください。

課金を有効にしていない場合に、1 日あたりのマップロードの割り当てを超えるとどうなりますか?

プレアップデートの適用外にならない場合は、マップロード数が 25,000 回を超えるとその日の終わりまで機能しなくなります。エラー メッセージでは標準プランの使用制限に関するページが示されます。営業にお問い合わせいただくか、リクエストを追加で利用するために課金を有効にすることをお勧めします。詳細については、こちらのページで無料の使用制限を超えた場合の対応についてご確認ください。

課金を有効にしていない場合に、1 日あたりのウェブサービスの割り当てを超えるとどうなりますか?

プレアップデートの適用外にならない場合は、リクエスト数が 2,500 回(ウェブサービスごとに、クライアント側とサーバー側のクエリの合計数として計算)を超えるとその日の終わりまで機能しなくなります。エラー メッセージでは標準プランの使用制限に関するページが示されます。営業にお問い合わせいただくか、リクエストを追加で利用するために課金を有効にすることをお勧めします。詳細については、こちらのページで無料の使用制限を超えた場合の対応についてご確認ください。

課金を有効にしている場合に、新しく設定された 1 日あたりのマップロードの最大数 100,000 回を超えるとどうなりますか?

プレアップデートの適用外にならない場合は、マップロード数が 100,000 回を超えるとその日の終わりまで機能しなくなります。エラー メッセージでは標準プランの使用制限に関するページが示されます。営業にお問い合わせいただくことをお勧めします。

1 日あたりの割り当ての消費量の計算がリセットされるのはいつですか?

太平洋標準時の午前 0 時です。

使用しているドメインを変更することを考えています。以前のドメインと同じように適用外になりますか?

いいえ。ホワイトリストの作成後、新しいドメインがホワイトリストに追加されることはありません。新しいドメインに切り替える場合、新しいドメインは新しいルールの対象になります。

キーなしドメインとして適用外になっている場合、Google からキーを使用するよう求められるのはいつですか?

キー付きのアクセスを使用する期限は定められていません。キーなしのリクエストを行っているすべての開発者の方に連絡することは容易ではないため、既存のキーなしドメインの適用外を即座に無効にすることはありません。ただし、割り当てを保護できるようにキーの使用を強く推奨しており、サービスに関するお知らせがある場合は連絡します。

非営利団体ですが、ウェブサイトやアプリに割り当てを必要としています。どうすればよいですか。

米国の非営利団体向けのプログラムがあります。標準プランの無料分を超える割り当てを必要としている場合は、次のリソースを確認してください。

ジャーナリストとして活動しており、所属する報道機関で Google Maps API を使用することを考えています。どのようなプログラムを利用できますか?

Geo Media Outreach プログラムでは、報道やストーリーテリングに Google のマッピング ツールを使用する報道機関をサポートしています。報道機関向けの割り当て引き上げリクエスト フォームを使用して、この手続きを開始してください。