概要
GMSMapView のユーザー インターフェースの設定です。
パブリック メンバーの関数 | |
| (void) | - setAllGesturesEnabled: |
| すべての操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかの設定を設定します。 | |
プロパティ | |
| BOOL | scrollGestures |
| スクロール操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかを制御します。 | |
| BOOL | zoomGestures |
| ズーム操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかを制御します。 | |
| BOOL | tiltGestures |
| 傾斜操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかを制御します。 | |
| BOOL | rotateGestures |
| 回転操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかを制御します。 | |
| BOOL | consumesGesturesInView |
| 操作が有効になっている場合に、ユーザーによる操作が GMSMapView によって完全に使用されるかどうかを制御します（デフォルトは YES）。 | |
| BOOL | compassButton |
| コンパスを有効または無効にします。 | |
| BOOL | myLocationButton |
| 現在地ボタンを有効または無効にします。 | |
| BOOL | indoorPicker |
| 屋内フロア選択ツールを有効または無効にします。 | |
| BOOL | allowScrollGesturesDuringRotateOrZoom |
| 回転とズームの操作を、中心から外してスクロールできるかどうかを制御します（デフォルトは YES）。 | |
メンバー関数のドキュメント
| - (void) setAllGesturesEnabled: | (BOOL) | 有効 |
すべての操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかの設定を設定します。
この設定では、ユーザーが画面上のボタンをタップしてカメラ（コンパス コントロールやズーム コントロールなど）を動かすことや、プログラムによる動きやアニメーションが制限されることはありません。
プロパティのドキュメント
-（BOOL）scrollGestures [read, write, assign] |
スクロール操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかを制御します。
有効にすると、ユーザーはカメラをドラッグしてパンできます。カメラのプログラムによる移動は制限されません。
-（BOOL）zoomGestures [read, write, assign] |
ズーム操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかを制御します。
有効になっている場合、ユーザーはダブルタップ、2 本指タップ、ピンチ操作でカメラをズームできます。カメラのプログラムによる移動は制限されません。
-（BOOL）tiltGestures [read, write, assign] |
傾斜操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかを制御します。
有効にした場合、ユーザーは 2 本指で縦方向の下または上方向にスワイプしてカメラを傾けることができます。これによって、カメラの viewAngle のプログラムによる制御が制限されることはありません。
-（BOOL）rotateGestures [read, write, assign] |
回転操作を有効にする（デフォルト）か無効にするかを制御します。
有効にすると、ユーザーは 2 本指回転ジェスチャーでカメラを回転できます。これにより、カメラの向きのプログラム制御が制限されることはありません。
-（BOOL）consumesGesturesInView [read, write, assign] |
操作が有効になっている場合に、ユーザーによる操作が GMSMapView によって完全に使用されるかどうかを制御します（デフォルトは YES）。
これにより、親ビューがこれらの操作を受け取ることができなくなります。
GMSMapView が UI ScrollView（またはその他のスクロール可能な領域）に含まれている場合、地図上の操作がスクロール操作として追加で消費されることはありません。ただし、これを無効にする（[NO] に設定）と、複雑なビュー階層や要件に対応するには役立つ場合があります。
-（BOOL）compassButton [read, write, assign] |
コンパスを有効または無効にします。
コンパスは、地図上の北の方向を示すアイコンです。
有効にすると、カメラがデフォルトの向き（方向指定 0）から回転した場合にのみ表示されます。ユーザーがコンパスをタップすると、カメラの向きがデフォルトの向きになり、すぐにフェードアウトします。無効にすると、コンパスは表示されません。
-（BOOL）myLocationButton [read, write, assign] |
現在地ボタンを有効または無効にします。
地図上に表示されるボタンで、ユーザーがタップすると、ユーザーの現在地が地図の中心に設定されます。
-（BOOL）indoorPicker [read, write, assign] |
屋内フロア選択ツールを有効または無効にします。
有効にすると、屋内の階数データがある建物にビューがフォーカスされている場合にのみ表示されます。無効になっている場合でも、選択した階は、 IndoorDisplay の mapView プロパティを使用して、プログラムで制御できます。
- （BOOL）allowScrollGesturesDuringRotateOrZoom [read, write, assign] |
回転とズームの操作を、中心から外してスクロールできるかどうかを制御します（デフォルトは YES）。