スポットの動作をカスタマイズする

Cloud ベースのマップのスタイル設定を使用すると、地図上のスポットの動作とデザインをカスタマイズすることができます。スポットには、公園、学校、観光地などがあり、それぞれ対応するアイコンとともに地図にデフォルトで表示されます。

スポット地図対象物の可視性を調整することで、表示する特定のスポットをフィルタしたり、地図上のすべてのスポットの密度を選択したりできます。

表示または非表示にするスポットをフィルタする

スポットのカテゴリの表示 / 非表示を設定することで、表示するスポットのカテゴリをカスタマイズできます。

  1. スタイル エディタで、フィルタするスポットのカテゴリを選択します(例: 小売> ショッピング)。
  2. 要素ごとに、[公開設定] で次のいずれかを選択します。
    • Inherit(継承)(デフォルト): このカテゴリのスポットを表示するかどうかは Maps API の設定によって決まります。
    • On(オン): 選択したスポットのカテゴリのスポットが常に表示されます(ズームレベルが許す場合)。
    • Off(オフ): 選択したカテゴリのスポットは表示されません。
      スポットのフィルタリング

スポットの密度を制御

地図上に表示するスポットの数の密度を調整できます。密度を上げると、選択した種類のスポットがより多く表示され、密度を下げると、表示されるスポットの数が少なくなります。

密度の調整方法:

  1. スタイル エディタで [スポット] を選択すると [要素の種類] ペインが開きます。
    密度を調整する
  2. ペインの上部にあるスライダーを動かして、目的の密度を選択します。地図上のスポットの密度が調整されます。
  3. スタイルを保存するには、[保存] を選択します。

ランドマークのスポット マーカー

ランドマークなどの有名な場所には、それぞれ特別なマーカーが用意されています。表示するマーカーは、2 種類のスタイルから選択できます。[標準] を選択すると、他の地図上の場所のマーカーと同様の標準的なデザインが使用されます。[イラスト付き] を選択すると、そのランドマークの特徴を描いたイラストが使用されます。

マーカー スタイルを設定するには:

  1. スタイル エディタで [スポット] を選択すると [要素の種類] ペインが開きます。
    • 標準のスポット マーカーを表示する場合は、[標準] マーカー スタイルを選択します。
      標準の Google スポット マーカー(水滴の形をした青緑のアイコンのグリフ上の、小さな白のアイコン)が表示されている地図のスクリーンショット。
    • 特別なスポット マーカーを表示する場合は、[イラスト付き] マーカー スタイルを選択します。
      特別なスポット マーカー(対象のスポットの小さなモノクロの線画のイラスト)を示す地図のスクリーンショット。このマーカーは、標準スポット マーカーのサイズ(マーカーの背景を含む)の約 2~3 倍のサイズで表示されます。