概要

このドキュメントでは、画像コンテナと既存の画像ビューアとの互換性を維持しながら、PNG や JPEG などの一般的な画像コンテナ内に深度マップを効率的に保存する方法について説明します。深度マップは、Adobe XMP 標準に準拠してシリアル化され、画像コンテナ内に埋め込まれます。

深度マップは、視点からの距離を表す値(整数または実数)の画像として定義されます。図 1 を参照してください。奥行きの正確な定義は、奥行きセンサーによって異なります。たとえば、一般的な定義として、光軸に沿った深さ(通常は z 軸)と各ピクセルを通過する光線に沿った深さの 2 つがあります。

図 1. カラー画像の例(左)と対応する深度マップ(右)。