コミュニティ ビジュアリゼーションを使用すると、データポータルで独自のビジュアリゼーションを構築して使用できます。デベロッパー プレビューでは、データポータルでビジュアリゼーションを構築および共有するために必要なコア機能、リソース、ツールが利用できます。
デベロッパー プレビュー
デベロッパー プレビューのリリースの内容は、次のとおりです。
- コミュニティ ビジュアリゼーションの機能は、すべてのユーザーに対して有効になっています。誰でもビジュアリゼーションを構築して使用できます。詳しくは、コミュニティ ビジュアリゼーションのスタートガイドを参照してください。
- データポータル コミュニティ コンポーネント(dscc)のライブラリが利用可能です。ヘルパー ライブラリを使用すると、コミュニティ ビジュアリゼーションを簡単に開発できます。
- コミュニティ ビジュアリゼーションはギャラリーで公開できます。詳しくは、ビジュアリゼーションを共有する方法をご覧ください。
- データソース コントロールを使用して、コミュニティ ビジュアリゼーションのオンとオフを切り替えることができます。デフォルトではオフになっています。詳しくは、データソースでコミュニティ ビジュアリゼーションを有効にする方法をご覧ください。
ビジュアリゼーションのパートナー プログラム
ビジュアル表示のパートナー プログラムは、データポータルのサービス内ギャラリーの一部として機能します。このプログラムに参加するには、審査に合格していただく必要があります。ビジュアル表示のパートナー プログラムでは、以下の機会が提供されます。
- サービス内ギャラリーでの一般公開
- コミュニケーションとソーシャル チャネルを介したプロモーションの機会
立ち上げパートナーになる
- ビジュアル表示を構築する
- ビジュアル表示をギャラリーに送信する
次のステップ
デベロッパー プレビューは、コミュニティ ビジュアリゼーションを構築および使用できる基礎にすぎません。今後さらに、デベロッパーのエクスペリエンスを向上させるさまざまなプランがあります。
2019 年に検討している機能と改善の一部:
開発
- デベロッパー ワークフローの改善
- データおよびスタイルのより高度な設定オプションのサポート
- ビジュアル表示へのヘルパー ライブラリの組み込み
- デプロイ管理の向上と新しい変更のリリース
配布
- ビジュアリゼーション / コンポーネントを公開して、データポータルの他のユーザーが自身のレポートでそれらを発見して使用できるようにするための追加のオプション
新機能
- パフォーマンスの改善
- ユーザーとデベロッパーがビジュアリゼーションを管理し、どのビジュアリゼーションが外部リソースにアクセスできるかを決定するための追加コントロール
最新情報を入手したりフィードバックを提供したりする
修正、改善、新機能などの変更に関する最新情報を入手するには、変更履歴をご覧ください。
良かった点、悪かった点、ご希望の機能や改善など、フィードバックをお寄せください。詳しくは、フィードバックの送信をご覧ください。
よくある質問
コミュニティ ビジュアリゼーションのコードを公開する必要がありますか?
コードは一般に読み取り可能およびアクセス可能にする必要はありますが、それを一般向けに宣伝したり共有したりする必要があるわけではありません。ただし、コミュニティ ビジュアリゼーションを使用するレポートの閲覧者はそのビジュアリゼーションのコードも参照できるものと想定してください。コンポーネント ID を誰かと共有する場合も同様で、
誰でもコミュニティ ビジュアリゼーションを読み込んでレポートに追加することができます。
今後、非公開のまたは認証が必要なコミュニティ ビジュアリゼーションのオプションが提供される可能性があります。
問題の報告または機能のリクエストはどこでできますか?
問題が見つかった場合は、まず制限事項と既知の問題のリストを確認して、既知の問題であるかどうかを判断してください。
機能のリクエストおよび問題を送信する場合は、フィードバックの送信についての手順に沿って行ってください。
ビジュアリゼーションが外部リソースをリクエストできないのはなぜですか?
外部リソースへのリクエストを制限するコンテンツ セキュリティ ポリシーがあるためです。このポリシーは、コミュニティ ビジュアリゼーションによりデータが外部サーバーに送信されるリスクを軽減するために用意されています。
コミュニティ ビジュアリゼーションがデータソースによってデフォルトで無効になっているのはなぜですか?
コンテンツ セキュリティ ポリシーにより外部リソースへのリクエストは制限されるとはいえ、ユーザーによっては、サードパーティー製のコミュニティ ビジュアリゼーションによってデータがレンダリングされることがないよう希望する場合があります。データソース設定でこの機能がデフォルトで無効になっていることにより、自分で選択しない限りコミュニティ ビジュアリゼーションによってデータがレンダリングされることはありません。
独自のビジュアリゼーションを作成して信頼しているのに、コードにより外部リソースをリクエストできないのはなぜですか?
現在のところ、すべてのコミュニティ ビジュアリゼーションにコンテンツ セキュリティ ポリシーが適用されています。ただし、今後、特別な状況でこの制限を緩和できるオプションが提供されるかもしれません。
ビジュアリゼーションを収益化できますか?
はい。ただし、コミュニティ ビジュアリゼーションが機能するには、現時点ですべてのリソースが公開されている必要があります。また、他のユーザーによるビジュアリゼーションの使用を制限するための認証サービスもありません。収益化オプションは、デベロッパー プレビュー期間の優先事項ではありませんが、今後、このユースケースをサポートするためのより良いオプションが利用可能になる可能性はあります。
コミュニティ ビジュアリゼーションのソースコードを公開できますか?
はい。ソースコードを公開することが要求されているわけではありませんが、ご希望の場合はそうすることができます。ビジュアリゼーションのオープンソース化に関心がある場合は、共有を参照してください。