相互参照の使用

相互参照を使用すると、コードベースのシンボル間の接続を調べることができます。

構成されている場合、相互参照は kythe から提供されます。特定のリポジトリに相互参照が構成されているかどうかを確認するには、プロジェクト ページの [相互参照] 列を確認します。チェックマークがある場合、そのリポジトリには少なくとも 1 つの言語の相互参照があります。チェックマークが付いているすべてのリポジトリに、同じ言語セットの相互参照があるわけではありません。

相互参照が可能なリポジトリがプロジェクト ページにどのように表示されるかの例

定義に移動する

相互参照が有効になっていると、シンボルはリンクになります。シンボルの使用状況をクリックすると、シンボルが定義されているコード内の場所に移動します。クリック可能なシンボルの下線を有効にするには、相互参照設定をご覧ください。

使用量の確認と相互参照パネルの使用

シンボルが定義されている場所をクリックすると、そのシンボルが使用されている場所のリストを表示する相互参照パネルが開きます。参照をクリックすると、プレビュー パネルを開くか、メイン ウィンドウに使用状況を表示することで、その使用状況にジャンプします。この動作の切り替えについては、相互参照設定をご覧ください。相互参照パネルのリンクをクリックすると、コード ブラウザは相互参照がビルドされたファイルのバージョンに移動します。

通話階層の使用

相互参照パネルの通話階層セクションでは、参照のコンテキストを調べることができます。[通話階層] セクションで、行番号の横のツイストをクリックすると、その参照の呼び出し元が表示されます。これにより、呼び出し階層を上方向に探索できます。

生成されたファイルの表示

相互参照のあるリポジトリでは、ビルドから生成されたアーティファクトがリポジトリに存在しません(たとえば、proto ファイルから作成された .cc ファイルや .h ファイルなど)。ビルドプロセスの一環としてダウンロードした一部のファイルも表示されます。

相互参照パネルの一部のリンクをクリックすると、生成されたファイルに移動できます。ディレクトリ パネルビューから、生成されたファイルに移動できます。

相互参照の設定

相互参照のプレビュー ウィンドウを切り替えることができます。プレビュー パネルがオンのときに相互参照パネルをクリックすると、相互参照パネルの横にファイルのプレビューが開きます。プレビュー パネルがオフになっている場合は、相互参照パネルをクリックするとメインコード ウィンドウに参照が開きます。

相互参照の下線をオンまたはオフにすることもできます。

プレビューを切り替える方法