スマートホーム アクションは、会話型アクションとはストラクチャが異なります。ユーザーがアクションをトリガーするプロセスとアクションの会話が処理されるため、デベロッパーはスマートホーム インテントをサービスで処理するだけで済みます。
Google スマートホーム アクションのエンドツーエンドの完全なサンプル:
エンドツーエンド サンプルを使用しない場合は、次の手順に沿って作成してください。
スマートホーム アクションを作成するには:
OAuth 2.0 サーバーの設定
ユーザーを認証するには公開 OAuth 2.0 サーバーが必要です。
認証を使用すると、ユーザーの Google アカウントと認証システム内のユーザー アカウントを関連付けることができます。これにより、フルフィルメントでスマートホーム インテントを受け取ったときにユーザーを識別できます。Google スマートホームは、認証コード フローを使用した OAuth のみに対応します。
OAuth 2.0 サーバーの設定手順については、OAuth によるアカウント リンクを実装するをご覧ください。
Actions on Google デベロッパー プロジェクトの作成
デベロッパー プロジェクトを作成するには:
- アクション コンソールに移動します。
- [New project](新しいプロジェクト)をクリックします。
- プロジェクトの名前を入力して、[Create Project](プロジェクトを作成)をクリックします。
- プロジェクトが作成されたら、[Smart Home](スマートホーム)をクリックします。
- [Start building](始める)をクリックします。
- [Quick Setup](クイック セットアップ)で、[Name your Smart Home action](スマートホーム アクションに名前を付ける)をクリックします。アクションの名前を入力して、[Save](保存)をクリックします。これは、Google Home アプリから接続可能なスマートホーム アクションの名前です。
- 左側のメニューで、[Actions](アクション)をクリックします。
- [Fulfillment URL](フルフィルメント URL)フィールドに、スマートホーム インテントのフルフィルメントを提供するバックエンド サーバーの URL を入力し、[Save]をクリックします。 フルフィルメントの仕組みの詳細については、フルフィルメントと認証をご覧ください。
- 上部のメニューで [Test](テスト)をクリックします。[Simulator](シミュレータ)ページで、[Start Testing](テストを開始)をクリックしてプロジェクトのセットアップを終了します。テストの詳細については、スマートホーム アクションのテストと共有をご覧ください。
スマートホーム アクション プロジェクトを作成し、フルフィルメント URL を入力しました。これで、プロジェクトに認証を追加できます。
プロジェクトへの認証の追加
認証サーバーをセットアップしてプロジェクトを作成したら、プロジェクトに認証を追加する必要があります。コンソールでアカウント リンクを設定するの手順をご覧ください。
スマートホーム アクション プロジェクトに認証を追加しました。 これで、スマートホーム インテントを処理するロジックを作成する準備が整いました。インテントを処理するをご覧ください。