Metadata API - 概要

このドキュメントでは、Google アナリティクス Metadata API の概要を説明します。API の詳細については、API リファレンスをご覧ください。

はじめに

Metadata API は、Google アナリティクス Reporting API に表示された列(ディメンションや指標など)のリストや属性を返します。返された属性には、UI 名、説明、セグメント サポートなどが含まれます。

Metadata API を使用して次のことが可能です。

  • 新しい列を自動的に検出する
  • Google アナリティクス Reporting API のすべてのディメンションと指標にアクセスする

実際の Metadata API レスポンスをご確認ください。また、その使用方法についてはデベロッパー ガイドをご覧ください。

コンセプトの概要

Metadata API の基本的な概念を以下に紹介します。

Metadata API の Column リソースは、単一のディメンションまたは指標を表し、その列の Id やその他の属性などの情報を含みます。Column リソースのコレクションが、Reporting API のすべてのディメンションと指標を表します。

API の操作

API にクエリを行う際、メタデータを取得するレポートの種類を指定します。API からのレスポンスには、そのレポートで利用できる列(ディメンションや指標)がすべて含まれます。API レスポンスとコードサンプルに関する追加情報については Metadata API リファレンス ガイドを、API の操作に関する詳細については Metadata API デベロッパー ガイドを参照してください。

API アクセス

Metadata API では、認証や承認は必要ありません。ただし、アナリティクス API へリクエストを送信するたびに、アプリケーションはその身元を証明する必要があります。詳細については、デベロッパー ガイドAPI アクセスの説明をご覧ください。

割り当てとサポート終了に関するポリシー

Metadata API では数百万という操作が処理されます。そこで、送信データがシステムで処理できる操作の量を超えてしまわないようにするためにも、またシステム リソースを公平に配分するためにも、割り当てシステムが必要になります。詳細については、制限と割り当てガイドをご覧ください。

Reporting API の列(ディメンションと指標)への変更が処理される方法については、データのサポート終了に関するポリシーをご覧ください。サポートが終了した列を Metadata API で確認する方法については、Metadata API デベロッパー ガイドをご覧ください。