Google アナリティクス Metadata API に関する変更履歴

Google アナリティクスの Metadata API は、新機能の追加と以前のバージョンで見つかった不具合の修正のため定期的に更新されています。ほとんどの場合、API 開発者はこれらの変更内容を意識する必要はありませんが、場合によっては既存のアプリケーションの修正が必要になることもあります。

このページには、Google アナリティクスの Metadata API に加えられた変更のうち、アプリケーションに影響を与える可能性があるものが記載されています。API 開発者の方は、このページで新たな変更内容を定期的に確認することをおすすめします。以下の購読セクションのフィードから、変更通知を受け取るように登録することも可能です。

変更履歴の購読

Collection API、Configuration API、Reporting API に関する情報がすべて含まれています。

今回のリリースでは、新しい属性 addedInApiVersion を追加しました。

API バージョンで追加

  • addedInApiVersion は、指定したバージョンの Reporting API で列が使用可能かどうかを確認するために使用できる数値属性です。詳しくは、Metadata API - デベロッパー ガイドをご覧ください。

今回のリリースには、uiName 属性の命名規則の変更が含まれています。

uiName の変更

  • テンプレート化された列の uiName 属性では、1 ではなく XX を使用して数値インデックスを表すようにしました。たとえば、Goal 1 ValueGoal XX Value に変更されました。

今回のリリースには、appUiName 属性のサポート終了が含まれています。属性の削除について詳しくは、データのサポート終了に関するポリシーをご覧ください。

appUiName のサポート終了について

  • appUiName のサポートを終了しました。ウェブとアプリのビュー(旧プロファイル)の UI 名が統合されているため、Metadata API では不要になりました。appUiName 属性を使用するコードはすべて削除し、uiName 属性のみを使用してください。

これは Metadata API の初回リリースです。

  • Metadata API は、Google アナリティクスの Reporting API で表示されるディメンションと指標に関する情報を返します。返されるメタデータには、UI 名、説明、アドバンス セグメントのサポートなどの属性が含まれます。Metadata API を使用すると、レポートクエリで使用できるディメンションと指標の最新データを自動的に取得できます。詳しくは、Metadata API の概要をご覧ください。