メディエーション テストスイート

AdMob メディエーション テストスイートを使用すると、第三者ネットワークから AdMob メディエーション経由で配信された広告を表示するようアプリや広告ユニットが正しく設定されているか確認できます。

このガイドでは、Unity アプリで AdMob メディエーション テストスイートを使用する方法の概要を説明します。まず、アプリにツールを統合します。

前提条件

  • Unity プロジェクトに GoogleMobileAds Unity パッケージが含まれている。

  • iOS 8.0 以降をターゲットとしている。

  • Android SDK 4.0(API レベル 14)以降を対象としている。

  • AdMob アカウントを作成して、アプリを登録している。

インストール

メディエーション テストスイートをダウンロード

メディエーション テストスイートをダウンロードしたら、Unity プロジェクトを開いて、Unity パッケージをダブルクリックしてファイルをプロジェクトにインポートします。

これが完了すると、GoogleMobileAdsMediationTestSuite が Unity プロジェクトに統合されます。

メディエーション テストスイートの起動

テストスイートをスクリプトに含めるには、まず次のインポートを追加する必要があります。

using GoogleMobileAdsMediationTestSuite.Api;

次に、MediationTestSuite.Show() を呼び出し、テストスイートを起動します。

private void ShowMediationTestSuite()
{
    MediationTestSuite.Show();
}

テストスイートを正しく表示するには、AdMob アプリ ID を正しく設定する必要があります。

Unity プラグインには、Unity 環境から簡単にテストスイートを統合して起動できる便利なラッパーが用意されています。Unity 環境から起動するテストスイートは、iOS および Android 向けのテストスイートと同じように操作できます。いずれかのリンクをクリックして、操作方法をご確認ください。

テストスイートがいつ終了したかを把握する

テストスイートが終了したときに通知を受け取るには、MediationTestSuite.OnMediationTestSuiteDismissed イベント ハンドラにデリゲートを登録します。

public void Start()
{
    MediationTestSuite.OnMediationTestSuiteDismissed += this.HandleMediationTestSuiteDismissed;
}

public void HandleMediationTestSuiteDismissed(object sender, EventArgs args)
{
    MonoBehaviour.print("HandleMediationTestSuiteDismissed event received");
}

このイベントは、ゲームを再開するタイミングを把握したい場合などに使用すると便利です。

本番環境ビルドおよび非開発ビルドでのテストの有効化

メディエーション テストスイートは、デフォルトでは開発ビルドまたはデバッグビルドでのみ起動します。これは、エンドユーザーが誤ってテストスイートを起動するのを防ぐためです。

本番環境になってからメディエーション テストスイートをデバイスで実行する必要がある場合は、ビルドを配布する前に(コンソールログから取得した)AdMob テストデバイス ID を使用してデバイスをホワイトリストに登録します。

デバイスをホワイトリストに追加するには、AdRequest.Builder を使用してテストデバイス ID を追加してから、メディエーション テストスイートで使用されるように構成された広告のリクエストを設定します。

MediationTestSuite.AdRequest = new AdRequest.Builder()
  .AddTestDevice("2077ef9a63d2b398840261c8221a0c9b")
  .Build();

本番環境のアプリにメディエーション テストスイートを含める場合は、隠された方法(秘密のジェスチャーまたは隠されたデバッグ メニュー)でメディエーション テストスイートを起動する必要があります。その後、ビルドでホワイトリストに登録されているデバイスでテスト スイートを起動できます。

ネットワークの追加パラメータを使用した広告リクエストの設定(省略可)

Vungle など、一部のメディエーション向けネットワークでは、カスタムのネットワーク追加オブジェクトを提供して、ネットワークへのリクエストに追加情報を含める必要がある、または含めることが可能です。メディエーション リクエストにネットワークの追加オブジェクトを含めたい場合は、MediationTestSuite.AdRequest 静的プロパティを使用してテストスイートの広告リクエストを次のように設定します。

AdRequest adRequestBuilder = new AdRequest.Builder();
...
// Set your network extras for your chosen networks here.
// i.e for each network extras object, call
// 'adRequestBuilder.AddMediationExtras(<network extras>)'
...
MediationTestSuite.AdRequest = adRequestBuilder.Build();

この設定は、MediationTestSuite.Show() を呼び出す前に行うようにしてください。

これにより、必要な追加オブジェクトを使用して広告リクエストのインスタンス化と設定を行えるようになり、それをテストスイートでメディエーション向けネットワークに対するリクエストに使用できるようになります。

よくある質問

免責条項は毎回表示されますか?
はい。メディエーション広告ソースではテストモードをオンにする必要があるため、通知の意図で毎回表示されます。
広告ユニットの詳細ページで AdMob が何回も表示されるのはなぜですか?
複数のメディエーション グループが同じ広告ユニットをターゲットにしている場合は、すべてのグループが結合されます。たとえば、複数の AdMob エントリ、場合によっては複数の他の広告ソースが表示されることがあります。同じメディエーショングループ内であっても、メディエーション パートナーは最大 3 回まで定義できます。
どのネットワークまたは広告ソースがメディエーション テストスイートでサポートされていますか?
テストスイートは、オープンソースおよびバージョン対応のすべてのアダプタとカスタム イベント アダプタで機能します。オープンソースの広告ネットワークについては、メディエーションで一覧をご確認いただけます。