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Archive: insert

メディアアップロードを使用して、Google グループのアーカイブにメールメッセージを移行します。

このメソッドは /upload URI をサポートし、次の特性を持つアップロード済みのメディアを受け入れます。

最大ファイルサイズ: メールメッセージの最大サイズは 25 MB です。この上限には、メッセージのメタデータヘッダー、本文、添付ファイルが含まれます。
使用可能なメディア MIME タイプ: message/rfc822

Groups Migration API のプロジェクトの上限は、アカウントごとに 10 QPS（秒間クエリ数）です。1 日あたりの最大 API リクエスト数は 500,000 件です。RFC822 形式の詳細については、RFC822 標準形式をご覧ください。

リクエスト

HTTP リクエスト

POST https://www.googleapis.com/upload/groups/v1/groups/groupId/archive?uploadType=media

パラメータ

パラメータ名	値	説明
パスパラメータ
`groupId`	`string`	移行されたメールがアーカイブされるグループのメールアドレス。このメールアドレスは、リクエストの URL パスの変数です。グループオーナーが管理コンソールまたは Directory API を使用してグループのメールアドレスを変更した場合は、`groupId` 変数に新しいメールアドレスを使用する必要があります。
必須のクエリパラメータ
`uploadType`	`string`	`/upload` URI へのアップロードリクエストのタイプ。次のいずれかの値になります。 `media` - メディアデータをアップロードするシンプルなアップロード。 `resumable` - 少なくとも 2 つのリクエストを使用して、再開可能な方法でファイルをアップロードする再開可能なアップロード。

承認

このリクエストには、次のスコープによる認証が必要です。

範囲
`https://www.googleapis.com/auth/apps.groups.migration`

詳細については、認証と認可のページをご覧ください。

リクエスト本文

このメソッドではリクエストの本文は指定しないでください。

レスポンス

成功すると、このメソッドは次の構造を含むレスポンスの本文を返します。

{
  "kind": "groupsmigration#groups",
  "responseCode": string
}

プロパティ名値説明

kind string この挿入リソースの種類。値: groupsmigration#groups

プロパティ名	値	説明
`kind`	`string`	この挿入リソースの種類。値: `groupsmigration#groups`
`responseCode`	`string`	HTTP ステータスコードが付属する移行リクエストに対する API レスポンスのステータスコード。`responseCode` ステータスの値は次のとおりです。 `AUTHORIZATION FAILURE` - 管理者の認証情報が無効です。`401` HTTP ステータスコードが返されます。 `BACKEND FAILURE` - サーバーに問題が発生しているか、サーバーがビジー状態です。`503` HTTP ステータスコードが返されます。指数バックオフアルゴリズムを使用する場合は、少し遅延してから、失敗した呼び出しを再試行します。 `INVALID MESSAGE FAILURE` - メールメッセージの形式が無効です。メッセージが不正な形式として拒否された場合は、`400 Bad Request` HTTP ステータスコードが返されます。無効な形式の例を次に示します。メッセージに `From`、`To`、`Date` のフィールドが含まれていない可能性があります。メッセージ内の行が CR+LF（つまり `"\r\n"`）スタイルの改行で終了していない場合、エラーが発生します。メールメッセージは空です。移行のターゲットグループが存在しないか、「読み取り専用」モードになっています。読み取り専用の共有モードの詳細については、ビジネス向け Google グループの共有オプションをご覧ください。 `SUCCESS` - メールはアカウントのグループアーカイブに正常にアーカイブされています。`200` HTTP ステータスコードが返されます。 `UNSUPPORTED_PARALLEL_OPERATION` - Groups Migration API は、同じグループアーカイブへの並列メッセージ挿入をサポートしていません。また、Groups Migration API はバッチリクエストをサポートしていません。ただし、Groups Migration API では、異なるグループアーカイブにメールを挿入するリクエストを並行して挿入できます。`400` HTTP ステータスコードが返されます。

responseCode

string

HTTP ステータスコードが付属する移行リクエストに対する API レスポンスのステータスコード。responseCode ステータスの値は次のとおりです。

AUTHORIZATION FAILURE - 管理者の認証情報が無効です。401 HTTP ステータスコードが返されます。

BACKEND FAILURE - サーバーに問題が発生しているか、サーバーがビジー状態です。503 HTTP ステータスコードが返されます。指数バックオフアルゴリズムを使用する場合は、少し遅延してから、失敗した呼び出しを再試行します。

INVALID MESSAGE FAILURE - メールメッセージの形式が無効です。メッセージが不正な形式として拒否された場合は、400 Bad Request HTTP ステータスコードが返されます。無効な形式の例を次に示します。

メッセージに From、To、Date のフィールドが含まれていない可能性があります。
メッセージ内の行が CR+LF（つまり "\r\n"）スタイルの改行で終了していない場合、エラーが発生します。
メールメッセージは空です。
移行のターゲットグループが存在しないか、「読み取り専用」モードになっています。読み取り専用の共有モードの詳細については、ビジネス向け Google グループの共有オプションをご覧ください。

SUCCESS - メールはアカウントのグループアーカイブに正常にアーカイブされています。200 HTTP ステータスコードが返されます。

UNSUPPORTED_PARALLEL_OPERATION - Groups Migration API は、同じグループアーカイブへの並列メッセージ挿入をサポートしていません。また、Groups Migration API はバッチリクエストをサポートしていません。ただし、Groups Migration API では、異なるグループアーカイブにメールを挿入するリクエストを並行して挿入できます。400 HTTP ステータスコードが返されます。