アクションの配信

会話のデザインとアクションの開発が終わり、アクションをユーザーと共有する準備が整いました。ただし、Google アシスタント ユーザーにアクションを公開する前に、次の作業を行い、アクションが検出可能で、デプロイできる状態であることを確認する必要があります。

  • アクションの公開プロセスを説明する動画を確認する。この動画では、よくある間違いが紹介されています。
  • 呼び出しと検出のガイドを確認する。アクションを検出可能で直感的なものにする方法が記載されています。呼び出しとは、ユーザーがアクションと対話する方法のことで、正しく理解しておく必要があります。
  • アクションをレビューする。アクションが適切に機能し、Google のポリシーに準拠していることを確認します。審査プロセスが迅速に進み、アクションの承認とデプロイがスムーズに行われるように、一般的なエラーやポリシー違反の可能性がないか確認します。
  • デプロイ可能な状態にする。今後のディレクトリ リスティングに使用するアセットと情報を用意します。送信プロセスで、ディレクトリ リスティングに使用する画像と説明を Google に提供します。

呼び出し方法をレビューする

呼び出しと検出で詳細を確認して、呼び出し名とトリガー フレーズの作成に関する Google のガイドラインに従ってください。ユーザーはトリガー フレーズを使用してアクションを確認するため、呼び出しのレビューには時間をかけてください。デプロイの準備が整う前に、呼び出し名を登録して予約することもできます。

デプロイの準備をする

アクション プロジェクトの承認申請を Google に送信すると、ユーザーに公開する前にアクションのテストが行われ、リリースの最小要件を満たしているかどうか検証されます。次のガイドに従ってアクションを準備し、レビューとデプロイを行ってください。

デベロッパー向けの最新情報: メーリング リストに登録すると、デベロッパー向けの最新情報を受け取ることができます。

ポリシー違反を確認する

アクションが Actions on Google のポリシーに違反していないことを確認します。コンテンツに対する一般的なガイドラインは次のとおりです。

  • 具体的にする: ユーザーが具体的なフレーズでアクションを呼び出せるようにする必要があります。ユーザーがアクションをトリガーできるように、曖昧な表現や漠然とした言い回しは避けてください。たとえば、アクション フレーズとして「[都市] の天気は」ではなく、「WeatherApp で [都市] の天気を確認して」を使用します。適切なアクション フレーズを提供するためのガイドラインに従ってください。
  • 禁止されているコンテンツを使用しない: 科学的、芸術的、ドキュメンタリー、または教育的な目的で提供する場合を除き、性的、暴力的、違法、または不快なコンテンツを明示的に含むアクションは Google のアクション ポリシーに違反します。いじめや嫌がらせを助長するアクションも拒否または却下されます。
  • 著作権と知的財産権を侵害しない: アクションで提供されたコンテンツに対して適切な使用権を所有していることを確認してください。
  • 偽らない: 誤解を招くコンテンツや、ユーザーを騙すコンテンツは使用できません。
  • ユーザーのプライバシーを保護し、セキュリティを確保する: ユーザーデータの処理方法を明瞭にし、ユーザーデータを安全な方法で送信する必要があります。また、プライバシー ポリシーを提示する必要があります。
  • ユーザーの入力を待つ場合は必ずプロンプトで入力を促す: ユーザーにはアクションがユーザーからの入力を待っていることを知っていただく必要があります。よく見られますが、ユーザーに入力を促さずにマイクを使用中にしておくのは誤った処理です。Google のポリシーをご確認ください。アクションが拒否されるリスクを軽減するため、コマンドの待機中であることをユーザーに通知するようにしてください。
  • 呼び出し名と表示名をレビューする。呼び出し名が、Google Home アプリの [サービス] セクションのディレクトリに表示される名前と一致していることを確認します。また、ユーザーが簡単にアクションを呼び出せるような具体的な呼び出し名と表示名が使用されていることを確認します。呼び出し名と表示名は、Actions on Google ポリシーに準拠している必要があります。

アクションの審査と承認がスムーズに行われるように、ポリシーの完全なリストをチェックして、すべての項目に準拠していることを確認してください。

ブランド ポリシーに従う

販促資料に Google アシスタントのロゴやブランドを使用する場合は、ブランド ポリシーに従ってください。これらの資料は Google のブランド基準と承認要件を満たしている必要があります。

アクションをテストする

すべてに問題がないことを確認します。次のような一般的なエラーと違反を確認してください。

  • 転送がセキュリティで保護されている: Webhook の転送に HTTPs(TLS)暗号化が使用されていることを確認します。
  • Webhook リクエストを確認する: Webhook リクエスト(Dialogflow または Actions SDK)に署名し、Webhook でリクエストの検証を行っていることを確認します。
  • スモールトークを無効にする: Dialogflow で「こんにちは」や「さようなら」などの回答を避けたい場合は、スモールトーク機能を無効にします。
  • アクション名をテストする: 設定したアクション名で常にアクションがトリガーされることを確認します。ハードウェア デバイスまたはウェブ シミュレータを使用して、実際のさまざまな状況で呼び出し名を繰り返しテストします(たとえば、騒音がある場所に移動したり、デバイスからの距離を変えたりしてテストするなど)。可能であれば、男性と女性の声や、アクセントの異なる話し手でアクションの呼び出しをテストします。呼び出し名の認識が安定していない場合は、名前の変更を検討してください。
  • 実際のデバイスでテストする: 開発中のアクションをすぐにテストするにはウェブ シミュレータが便利ですが、音声認識スピーカーなどの実際のデバイスで呼び出しとダイアログをテストする必要があります。アクションが実際の環境でどのように機能するのかを確認するには、この方法が最適であり、ユーザー エクスペリエンスの向上にも役立ちます。
  • *オプション* - 外部のユーザーとアルファ版 / ベータ版のテストを行う: リリース環境を用意し、外部のユーザーにアクションのテストを依頼することもできます。外部のユーザーが、内部で検討していなかったテストケースを考え出すかもしれません。できるだけ多くのユーザーに対応するために、このフィードバックは貴重な情報となることがあります。